2019/07/23
特殊部隊員のような「装備の似合うカラダ」を目指せ!
服を着ていても分かる大胸筋の隆起、荒縄をねじったような二の腕…カッコいい装備を着こなすには、それに見合った身体が必要になる。元米軍特殊部隊員、Tu Lam氏の肉体をお手本に装備が似合う身体作りをしていく。
Tu Lam
アメリカ陸軍で22年以上の軍歴があり、陸軍特殊部隊(グリーンベレー)のCIF中隊やCRFに所属していた経歴を持つ。現在は、Ronin Tacticsを創設し、様々なクラスでインストラクターとして活躍している
今月号の巻頭特集でも登場している元グリーンベレーのTu Lam氏。バトルプルーフされた彼の肉体は当然のことながら、銃、装備が良く似合う!
そんな彼の身体を手本にしたトレーニング企画もスタートして1カ月が過ぎた。日々トレーニングをしてきた編集部・原野くんはどのような変化を見せるのか。
ダンベルショルダーブレス(肩のトレーニング)
両手にダンベルを持って、耳の位置に持っていく。肘を上に伸ばすようにダンベルを持ち上げる
ケーブルカール(上腕二等筋のトレーニング)
反動を使わず、脇が開かないようにして、肘を支点に前腕を上下動させる。また、手首を返さないように注意する
Lam氏の見事な胸から肩、上腕にかけてのバルクアップを目指して、主に上半身のトレーニングをしている原野くん。元々スポーツ歴が長いこともあって、1カ月でベンチプレスのMAXを7.5kgもアップさせた。その効果は、見た目としても表れていて、特に肩の筋肉(三角筋)が明らかに隆起してきた。
トレーニング開始前の原野くんが……
1ヶ月トレーニングを続けた現在の姿がこちら。目に見えるように三角筋が発達した。上腕ももう少し鍛えたいところだ
ボディメイク ワンポイント
夏に向けて、減量を始める人も多く、体重計に乗って一喜一憂することだろう。体重も目安にもなるが、それ以上に重要なのが、筋肉と脂肪のバランスを変えていくこと。
単純に食事制限だけで体重を落としても、それは同時に筋肉の減少にも繋がってしまい、結果的に基礎代謝が落ちてしまい、痩せづらくリバウンドしやすい身体になってしまう。それを予防するには、ウェイトトレーニングを同時に行なっていくことが大事なのだ。
よく女性が「筋肉が付いて腕が太くなっちゃうから筋トレはしたくない」などと言っているのを聞くが、心配することはない、一言言っておこう…
「なめるな! そんなに簡単に筋肉など付かない!!」
TEXT:アームズマガジン編集部
協力:池袋オーダーメイドパーソナルトレーニング BodyReBorn
TEL 080-4054-1146
この記事は月刊アームズマガジン2019年8月号 P.230より抜粋・再編集したものです。