エアガン

2025/06/23

人気のG36CにPLUSシステムを搭載「東京マルイ 電動ガンプラスシリーズG36Cプラス」

 

PLUSシステムを搭載して使い勝手が向上したオールラウンダー

 

 東京マルイの電動ガンシリーズの中でも人気があるG36Cに「PLUS」システム(=FET回路)が搭載され、セミオート射撃時のトリガーのキレが格段に向上したこのモデル。PLUSシステムの導入以外にも大きな改修が2点行なわれている。①セクターギアとピストンの強化=ハイレートバッテリーの導入に伴い、2点のパーツが強化され、耐久性が向上した。②命中精度の向上=チャンバー周りのアップデートが施され、さらに安定した弾道を実現した。

 

 

 しかしながら内部パーツのアップデートにとどまらず、KACタイプのフロント/リアサイトや高さが変更できるチークピースの導入といったアップデートも行なわれており、使い勝手にさらに磨きがかかった。本体は実銃同様に樹脂で構成されているが、モノリシックレシーバーによる高い剛性を誇っており、構えた際の歪みや軋みは一切感じられない。

 

KACタイプのフリップアップ式フロントサイト。光学機器をマウントするのが現在の主流であるため、緊急時に立ち上げてバックアップサイトしての役割を果たす

 

フロントサイトと同じくKACタイプのレール一体型のフリップアップ式リアサイトが採用されている

 

左右のどちらからでも操作が可能なチャージングハンドルを引くことで、ダミーボルトが後退し、ホップアップ調整ダイヤルにアクセスすることができる

 

 本体重量は2,720g(バッテリーを除く)と軽量であるため、コンパクトなボディと相まって、入門機としても最適なモデルだと言える。また、ストックを折んだ状態の全長が500mmなので、バックパックにスッポリと収まるサイズ感で、主に公共交通機関で移動するサバゲーマーのファーストチョイスになり得るスペックを有している。まさに幅広いユーザーに対してお薦めできるオールマイティな電動ガンである。

 

 

マガジンキャッチはセンターレバー式を採用しているため、左右のどちらからでも操作が可能。AK系やMP5系と同じ感覚でマガジンチェンジできるる

 

ストックにはアウターピースと高低2種類のスペーサーが付属する。使用する光学機器にあわせてチークピースの高さを変更できる

 

ストック基部左側にあるロックボタンを解除することで、ストックを右側に折りたたむことができる。このままの状態でも発射できる

 

標準でアンダーレールが搭載されており、好みのフォアグリップを取り付けることができる。また、オプションのサイドレールを左右に取り付けることができる

 

シースルーマガジンの装弾数は50発。側面のジョイントを使用することでマガジンを連結できる。内部にはリアルなダミーカートが配置されている

 


この銃の推しポイント!

 

G36Cシリーズは側面のジョイントを介してマガジンを連結することができる。そのため、素早くマガジンチェンジできるだけでなく、マガジンポーチを別途購入しなくてもサバゲで遊べる

 


 

VFC FN FNC ガスブローバックガン

 


 

東京マルイ
電動ガンプラスシリーズ G36Cプラス

 

DATA

  • 全長:500mm / 718mm(ストック展開時)
  • 重量:2,885g(空マガジン、ニッケル水素バッテリー含む)
  • 装弾数:50発
  • 価格:¥43,780
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:風見れん/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年3月号に掲載されたものです。

 

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