エアガン

2025/06/22

DSArmsのSA58シリーズを再現した最新カスタムモデル「Classic Army SA58 シリーズ3挺」

 

FALのクローンで知られるDSArmsのSA58のカスタムバリエーション

 

 

 

Classic Army
SA58 M-LOK Rifle電動ガン

 

 

 FALのクローンメーカーとして最も有名なのはアメリカのDSアームズである。豊富なラインアップとモダナイズされた外観からファンも多い。クラシックアーミーはDSアームズの代表作であるSA58シリーズを電動ガンでリリースしている。今回は最新モデル3機種とベーシックモデル2機種を紹介する。まずは固定ストック仕様のフルサイズボディにM-LOKハンドガードとトップレールを装着したモデル。FALらしい威風堂々としたスタイルを維持しつつM-LOKにより汎用性が高められている。バッテリーコンパートメントはストック内に設けられている。

 

M-LOKスロットとQDホールが前後に設けられたハンドガード。上面はピカティニーレールとなっている

 

レシーバーカバーを跨ぐようにアッパーレシーバーに固定されたピカティニーレール

 

アッパーレシーバー右側に実銃同様にDSアームズのロゴとアドレスが入れられている

 

FALのカスタムによく見られるSAWタイプのグリップがチョイスされている

 

SA58シリーズのマガジンキャッチは丸形なのでオリジナルのFALに比べて押しやすくなっている

 

セレクターレバーの操作角度も短くなっており、特にフルオートへの切り替えがおりFALに比べて素早くできる

 

 

SA58 M-LOK Rifle電動ガン

 

DATA

  • 全長:1,080mm
  • 重量:3,330g
  • 装弾数:450発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:キンワ
  • e-mail:sales@kinwa-co.jp

 


SA58 OSW M-LOK Tactical電動ガン

 

 

 12インチショートバレルとパラタイプ・フォールディングストックを持つOSW(オペレーションズ・スペシャリスト・ウェポン)はSA58シリーズを代表するモデルだ。最新バージョンはM-LOKハンドガードが装着されており汎用性がさらに向上している。銃本体側にバッテリーコンパートメントは設けられておらず、付属のPEQ型バッテリーケース内に収納する。FALのよさを残しつつショートバレルにより取り回しやすくなっている。

 

ガスポートが縦に3つ、4方向に開けられた別名「FNCハイダー」と呼ばれる多孔式のフラッシュハイダー

 

ライフルモデルと同じレングスのM-LOKハンドガードが装着されている

 

銃本体にバッテリーが内蔵できないので、付属のPEQ型バッテリーケースを用いてバッテリーを収納する

 

パラタイプ・フォールディングストックは右側に折り畳まれる。この状態からワンアクションで展開できる

 

 

DATA

  • 全長:730mm / 975mm(ストック展開時)
  • 重量:3,420g
  • 装弾数:450発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:キンワ
  • e-mail:sales@kinwa-co.jp

 

 

SA58 OSW M-LOK SBR電動ガン

 

 

 SBR(ショート・バレル・ライフル)という名称のとおりギリギリまで短くされたバレルとハンドガードにM4スタイルの折り畳み機能付きバッファーチューブとリトラクタブルストックが組み合わされたこのモデル。今回紹介する中で最もイマドキなカスタムとなっている。実銃だとここまでバレルを短くすると作動不良が起きそうだが電動ガンだからこそできる。ある意味でFALをベースにした究極のカスタムといっても過言ではない。

 

G3やHK33、G36などに採用されているHKタイプのフラッシュハイダーをチョイス

 

大胆に短くされたハンドガードとバレル。OSWと同様、バッテリーはPEQ型バッテリーケースに収納する

 

ミニマリストなリトラクタブルストックと折り畳み機能付きバッファーチューブのコンビネーション

 

ストックを折り畳んだところ。FALにM4スタイルのリトラクタブルストックは新鮮だ

 

 

DATA

  • 全長:755mm / 840mm(ストック展開時)
  • 重量:3,110g
  • 装弾数:450発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:キンワ
  • e-mail:sales@kinwa-co.jp

 

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年5月号に掲載されたものです。

 

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