2025/06/17
ストック全体にシボ加工が施されたスナイパーライフル「S&T M24 SWSスポーツラインエアーコッキングスナイパーライフル」
最新スナイパーライフル実射テスト!
エアコッキング式のスナイパーライフルといえば実射性能が選択基準の重要なポイントとなる。毛野ブースカと風見れんがガチで実射テストを行なった。果たしてその結果はいかに!?
H-Sプレシジョンタイプのストックが特徴的なミリタリースナイパーライフル
実銃のM24 SWSはアメリカ陸軍が採用したことで有名なスナイパーライフルであり、日本の陸上自衛隊でも対人狙撃銃の名称で運用されている。S&TのM24 SWSはエアコッキング方式を採用したことで、ランニングコストを抑えつつ、より手軽にスナイピングを楽しむことができる。





このモデルの特徴はH-Sプレシジョンタイプのストックで、全体的にシボ加工が施されている。そのため、ストックのどの部分を握っても手に食い付く感触が得られるため、スナイピング時や移動するシチュエーションであっても銃をしっかりホールドできる。さらにストックのバットプレート部分は、射手の体格や射撃ポジションに応じて長さが調節できるのも魅力的だ。スポーツラインモデルという名称のとおりレシーバーは樹脂製だが、アウターバレルは剛性のある金属製となっており、スナイパーライフルに欠かせない命中精度はしっかり確保されている。





電動ガンとも充分に撃ち合える性能を有している。スナイパーライフルとしては軽量なことから射撃ポジションが取りやすいこともメリットである。写真のタン以外にブラックも用意されているため、装備にも合わせやすい。スナイパーライフルらしいシルエットは万人受けするデザインとなっており、スポーツラインモデルらしくリーズナブルな価格設定なので、これからスナイパーデビューしたいプレイヤーにお薦めだ。
実射テスト内容
今回の実射テストは、サバイバルゲームフィールド「yaNex」内にあるシューティングレンジの20mと30mに設置された頭部サイズのメタルターゲット(写真内の各距離とも矢印のターゲット)に、銃をテーブルにレストした状態で毛野ブースカと風見れんがそれぞれ10発中何発ヒットしかを計測。0.20g弾を適正ホップアップ状態でセッティング後、実射テストを実施した。
20m&30mでのヒット数(10発発射)
毛野ブースカ | 風見れん | |
20m | 9発 | 10発 |
30m | 4発 | 7発 |


S&T
M24 SWSスポーツラインエアーコッキングスナイパーライフル
DATA
- 全長:1,100mm / 1,160(バットプレート伸長時)
- 重量:2,900g
- 装弾数:25発
- 価格:ブラック、タンともに¥21,780
- お問い合わせ先:UFC
- e-mail:wholesale@ufc-web.com
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:風見れん/アームズマガジンウェブ編集部
撮影協力:yaNex
この記事は月刊アームズマガジン2025年6月号に掲載されたものです。
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