2025/06/15
VSR-ONEのカラーバリエーションモデル「東京マルイ VSR-ONE ゴールドエディション」
最新スナイパーライフル実射テスト!
エアコッキング式のスナイパーライフルといえば実射性能が選択基準の重要なポイントとなる。毛野ブースカと風見れんがガチで実射テストを行なった。果たしてその結果はいかに!?
軽量で構えやすいアクティブスナイパーの決定版
東京マルイのベストセラー・スナイパーライフルであるVSR-ONEにゴールドエディションが加わった。VSR-ONEは実銃には存在しない架空銃であるが、優れた命中精度とピストルグリップを装備したことでより射撃姿勢に自由度が増したことで、アクティブにフィールドを動き回るスナイパーから支持されている。
銃のパーツの一部をゴールドにするカスタムは、10年ほど前にアメリカのシューターの間で流行した窒化チタンコーティングが発端となっている。このコーティングを施すことによってアクセントになるだけはなく耐摩耗性も向上する。VSR-ONEゴールドエディションは実際には存在しない架空銃でありながら、実銃のトレンドをうまく融合させた東京マルイらしい仕上がりになっている。




各パーツの精度は非常に高く、特にコッキング時のフィーリングは非常に滑らか。従来のVSRシリーズより大型化されたボルトハンドルと相まって素早く確実にコッキングできる。短いバレルに加えてストックは折り畳めることからバッグなどに収納しやすく、各種公共交通機関を使って移動するサバゲーマーにはありがたい。マウントベースには簡易的なバックアップサイトの機能も搭載されている。







このモデルは電動ガン以外のエアガンを使ってサバゲをしてみたいプレイヤーはもちろん、スナイパーライフルに興味があってもライフルストックに抵抗があるプレイヤーにもお薦めできる。同社のハイキャパゴールドマッチとのカラーコーデでサバゲを楽しむのも面白そうだ。
実射テスト内容
今回の実射テストは、サバイバルゲームフィールド「yaNex」内にあるシューティングレンジの20mと30mに設置された頭部サイズのメタルターゲット(写真内の各距離とも矢印のターゲット)に、銃をテーブルにレストした状態で毛野ブースカと風見れんがそれぞれ10発中何発ヒットしかを計測。0.20g弾を適正ホップアップ状態でセッティング後、実射テストを実施した。
20m&30mでのヒット数(10発発射)
毛野ブースカ | 風見れん | |
20m | 10発 | 10発 |
30m | 6発 | 5発 |


東京マルイ
VSR-ONE ゴールドエディション
DATA
- 全長:614mm/800mm(ストック展開時)
- 重量:2,100g
- 装弾数:30発
- 価格:¥40,480
- お問い合わせ先:東京マルイ
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:風見れん/アームズマガジンウェブ編集部
撮影協力:yaNex
この記事は月刊アームズマガジン2025年6月号に掲載されたものです。
※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。