エアガン

2025/05/21

コンパクトでスタイリッシュなハイキャパが登場!「東京マルイ ガスブローバックガン ハイキャパ4.3 D.O.R」

 

 今年で63回目を迎えた静岡ホビーショーが5月14日(水)~17日(日)にかけてツインメッセ静岡で開催された。

 2024年11月に開催された「東京マルイFESTIVAL 2024 in ベルサール秋葉原」ではモックアップだったハイキャパD.O.R 4.3の量産サンプルが展示されたので、各部の特徴を解説する。

 

ガスブローバックガン ハイキャパ4.3 D.O.R

 


 マイクロプロサイトが搭載可能なハイキャパD.O.Rに4.3インチバレルのコンパクトモデルが登場。ハイキャパシリーズ第1弾のハイキャパ5.1ガバメントモデルは、実銃にはない東京マルイのオリジナルデザインながら高い実射性能とシャープなブローバックアクション、使い勝手のよさから、発売から20年以上経った現在もなお売れ続けているロングセラーモデルだ。その遺伝子を受け継ぎつつ内部パーツを中心にアップデートされ、マイクロプロサイトがダイレクトに搭載可能になったのがハイキャパD.O.Rだ。今回発表されたハイキャパ4.3 D.O.Rは前作D.O.Rの内部機構を継承しつつ外装を大胆にアレンジ。先端にガスポートが追加された4.3インチバレルとSF風デザインコンセプトの新型スライド、アンダーマウント一体型シャーシ、ラウンドデザインの新型グリップ、サムガード一体型のアンビサムセーフティ、新型スライドストップ、新型マウントベースなどを採用。シリーズ共通のカッコよさと高い実射性能はもちろん、使い勝手がさらに向上している。価格、発売日ともに未定。

 

4.3インチのバレルと新型スライドにはガスポートを追加、ガスポートの後方にフロントサイトが設けられている

 

ガスポートから見えるインナーバレルはブラック仕上げ。ホールドオープンした際の見た目にもこだわっている​

 

複雑な面構成のSF風デザインコンセプトを採用したスライド。ピカティニースペックのアンダーレールが一体化した新型シャーシ

 

シルバー仕上げのストレートタイプのトリガーはD.O.Rよりやや延長されている

 

フルート入りのチャンバーカバーには「.45ACP」の刻印が刻まれている
 
D.O.Rより指掛け部分がやや延長されたエクステンデッドスライドストップ

 

グリップした時にレバーに添えた親指がスライドと干渉するのを防ぐサムガード一体型のアンビサムセーフティ

 

ハイグリップしやすくなったグリップセーフティ。独特な形状のメインスプリングハウジングには滑り止めのテクスチャーが施されている

 

従来のハイキャパシリーズに比べてエッジが丸められて前後左右に異なる滑り止めのテクスチャーが施されたグリップ

 

D.O.Rよりもマイクロプロサイトの搭載位置を大きく前進させた新型マウントベース

 

新型マウントベースにはマイクロプロサイトを外せば通常どおりにサイティングできるバックアップ用リアサイトが設けられている

 

フィクスドタイプのリアサイトのノッチを比較したところ。左が5.1、右が4.3。4.3はスタンダードな凹タイプに変更されている

 

ハイキャパD.O.R(写真上)と比較したところ。D.O.Rがオーソドックスな5インチガバメントのフォルムに対して4.3はオリジナリティに富んだフォルムとなっている。また、スライド/バレルとマガジンが短くなったことで取り回しやすくなっている

 

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

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