車・バイク

2025/03/21

最後のスーパーカブ50 (標準モデル)は買うべき1台だ!

 

HONDA スーパーカブ50

2025年式

 

 

 1958年にスーパーカブC100を発売してから、60余年に渡り、日本のバイクシーンで燦然と輝き続けてきた「スーパーカブ」シリーズ。『蕎麦屋の出前のお兄ちゃんが、片手で乗れるクルマにする』という開発コンセプトから、クラッチ操作のいらない自動遠心クラッチが採用され、その駆動方法は現在のカブまで受け継がれている。

 一昔前は、郵便や新聞、店屋物の配達に使われているビジネスバイクというイメージであったが、近年では老若男女問わず、多くのライダーにレジャーバイクとして支持されているカブシリーズだが、そのなかのスーパーカブ50が現行モデルを最後にラインアップから消えることになってしまった。

 

 2025年11月以降生産のバイクに課せられる新しい排ガス基準への適合が要因ともいわれているが、その歴史が途絶えてしまうことは多くのライダーが寂しさを感じている。それを表すかのように、「Final  Edition」は当初の生産予定台数を大幅に超える多くの注文を集め、ホンダが受注した全ての台数をつくるという英断を下したことは多くのメディアで報じられた。

 

 今回はファイナルエディションではなく、最終型の標準モデルという“最後のスーパーカブ50”を報じるメディアとしては逆にレアな1台を紹介していこう。

 

「Super Cub」を象徴する筆記体然としたエンブレムが配されたトップカバー

 

他のシリーズのようなシフトインジケーターや時計が装備されていないシンプルなメーター回りが伝統的なカブらしくていい

 

ツートンカラーになっているおにぎり型のシート

 

リアキャリアは純正から換装されていて、リアボックスを後ろにオフセットして設置できる大型なものになっている。サイドバッグも両側に装着できる

 

「Final Edition」ではマフラーカバーがメッキ仕様となっていたが、標準モデルはオールブラック。カブらしいシックなイメージを受ける

 

ドリブンスプロケットとチェーンを覆うチェーンカバーもカブの伝統スタイル

 

エンジン始動は、セルスターターとキックスターターのどちらでもできる。頑なにキックスタートを残しているところにカブらしさを感じる

 

●Specifications

■型式:2BH-AA09■全長×全幅×全高:1,860×695×1,040mm■ホイールベース:1,210mm■最低地上高:135mm■ シート高:735mm■ 車両重量:96kg■ 燃料消費率:105.0km/L(国土交通省届出値 30km/h定地燃費値)69.4 km/L(WMTCモード値 クラス1)■最小回転半径:1.9m■エンジン形式:AA04E■エンジン種類:空冷4ストロークOHC単気筒■ 総排気量:49cm3■ ボア×ストローク:37.8×44.0mm■圧縮比:10.0■最高出力:2.7 kw(3.7PS)/7,500rpm■最大トルク:3.8N・m(0.39kgf・m)/5,500rpm■燃料供給装置:電子制御燃料噴射装置(PGM-FI)■始動方式:セルフ式(キック式併設)■点火装置形式:フルトランジスタ式バッテリー点火■燃料タンク容量:4.3L■変速機形式:常時噛合式4段リターン■タイヤ(前後):60/100-17M/C 33P■ブレーキ(前後):機械式リーディング・トレーリング■懸架方式(前/後):テレスコピック式/スイングアーム式■フレーム形式:バックボーン■メーカー希望小売価格(消費税込み):247,500円

 

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

車輌協力: 風見れん

 

 

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