エアガン

2025/02/10

M16シリーズのオリジンをかつてないほどのリアリティで再現「VFC コルトM16A1(JP Ver.)」

 

ベトナム戦争に投入された「エムイチロク」の原点

 

 実銃のM16の歴史は1962年にアメリカ空軍でAR15がM16として制式採用されたことから始まり、1963年に改良型であるXM16E1がアメリカ陸軍で採用されることになった。1967年には試作品(エクスペリメンタル)を意味するXが取れてM16A1として晴れて陸軍の制式名称が与えられることになった。

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)

 

 非常に高い再現性で定評のあるVFCからリリースされたこのモデルは、コルトとの正式契約により非常に価値のある製品に仕上がっている。VFCからはモデル733コマンドやXM177E2がリリースされており、いずれもかつてないリアルさから多くのマニアから賞賛を受けている。もちろんこのモデルも例外ではない。
 ややグレーがかったアルミダイキャスト製ロアレシーバーにはA1タイプの刻印に加えてUS DODスタンプも再現。アウターバレルは刻印や細かなフィン、ハイダー基部に向けて段差があるなど、今まで製品化されたM16A1では見られなかった特徴が再現されている。おにぎり型の断面を持つA1タイプのハンドガードは内部のヒートプロテクターはもちろん当時のナイロン樹脂の雰囲気・質感を敢えて出すというコダワリ。マガジンは新型の20連タイプが付属。

 

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)
M16A1のバードゲージハイダーはスリットが全周にわたって入れられている。発射時に地面の砂ぼこりを巻き上げてしまうデメリットがあったため、M16A2からは下部のスリットは廃止された

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)
フロントサイトポストは金属製であり、スリングスイベルも備わっている。フロントサイト下部に備え付けられているのは着剣ラグである

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)
特徴的な三角(おにぎり型)断面のハンドガードは左右で分割することができる。バレルからの熱による樹脂製ハンドガードの変形を防ぐためにヒートシンクが内側に装着されている

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)
ホップアップ調整ダイヤルはデルタリング前方に設けられており、ハンドガードに隠れる位置にレイアウトされている

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)
キャリングハンドルにはリアサイトが備えられている。左右のみの調整であるが、オールドスタイルの銃である雰囲気を存分に味わえる

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)
ティアドロップタイプのボルトフォワードアシストノブ。この時代ではボルトフォワードアシストノブを積極的に操作する運用思想であったため、操作しやすい形状になっている

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)
バットプレート後端にはトラップドアが設けられており、ストック内にクリーニングキットを収納することができる

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)
実銃のロアレシーバーと見間違うほどの高い再現性のトリガーパーツグループ。実際に弾を撃たなくてもこの機構を眺めるだけで何時間も過ごせてしまう

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)
ガスキーやチャンバー側のリセスに噛み込むロッキングラグまで忠実に再現されたボルトキャリア

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)
リコイルバッファーは金属製のヘビータイプを採用している。実銃さながらのリコイルバッファーが後退していく感覚を感じながら射撃できる

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)
20連タイプのダイキャスト製ショートマガジン。マガジンに空撃ち機能が備わっており、BB弾を発射しなくてもブローバックアクションを楽しめる

 

 内部には最新のV3システムが搭載されており、キレのあるブローバックが体感できる。今までM4カービンしか触ったことがない方にぜひM4カービンの原点であるM16A1の特徴を、VFCの製品を通じて味わってほしい。

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)
重量のあるリコイルバッファーとボルトキャリアが後退するためずっしりとしたブローバックが特徴的である。撃ちごたえ抜群の仕上がりになっている

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)
とにかく外観のリアルさについては文句の付けようがない。ブローバックアクションもショートマガジンながら安定しており、眺めても撃っても楽しい(毛野ブースカ)

 

VFC コルトM16A1(JP Ver.)

 


 

VFC
コルトM16A1(JP Ver.)

 

DATA

  • 全長:990mm
  • 重量:2,520g
  • 装弾数:20発
  • 価格:¥87,780
  • お問い合わせ先:VFC

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:風見れん/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2025年2月号に掲載されたものです。

 

※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×