アメリカ軍特殊部隊が採用する最新のM4カービンを再現

 

 

　アメリカ陸軍特殊部隊グリーンベレーにて使用が確認されているURG-Iを東京マルイはガスブローバックガンで再現。エアガンの特徴をチェックする前に実銃のURG-I（アッパーレシーバーグループ・インプルーブド）とはどんな銃なのかおさらいしよう。
　アメリカ軍特殊部隊で採用されてきたM4A1カービンは時代ごとに異なる特徴を持つアッパーレシーバーグループを採用してきた。第3世代目となるURG-Iは別名Block3とも呼ばれている。URG-Iには「ガイスリー製Mk16 M-LOKハンドガードDDCカラー」「ガイズリー製エアボーンチャージングハンドル」「ダニエルディフェンス製バレル」「ダニエルディフェンス製Mk12ガスブロック」「シュアファイア製FH556-RCフラッシュハイダー」が組み込まれていることが特徴として挙げられる。

 

 

 

 

　ここで紹介する11.5インチモデルは実際にグリーンベレーでの運用が確認されているCQBRモデルで、オールラウンドなサイズ感になっている。M-LOKシステムに準拠したガイズリータイプのハンドガードは軽量化に貢献しており、ハンドリング性が大幅に向上。必要なアクセサリー類をレールパネルを介して装着できるため、拡張性も失われていない。

 

 

 

 

　内部メカはボルトキャッチの摩耗や破損を防ぐ機構が備わった東京マルイの独自ユニットである「Z-システム」を搭載。強烈なリコイルショックへの耐久性も確保している。ブローバックエンジンには直径19mmの大型ピストンを採用することで実銃さながらのブローバックが体感できる。マガジンの重量は弾をフル装填した本物のマガジンと同じ重量を再現しており、マニアも納得の仕上がりである。

 

 

 

 

 

 

 

 

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東京マルイ
URG-I 11.5インチ SOPMOD BLOCK3

 

DATA

• 全長：750mm／825mm（ストック伸長時）
• 重量：2,935g（空マガジン含む）
• 装弾数：35発
• 価格：￥80,080
• お問い合わせ先：東京マルイ

 

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この記事は月刊アームズマガジン2025年2月号に掲載されたものです。

 

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