2024/10/03
まさに“萌え”なマイクロコンパクトAKが登場「LCTエアソフト AK MOE-萌-電動ガン」
キュートな外観にエアガンの実用性も充分!
ユニークな名前で発売前から話題になっているこのモデル。数多くのAK系の電動ガンをリリースしているLCTエアソフトの中でも異色の(チャレンジングな?)存在だ。AKをベースにしたカスタムの中でも、ここまで大胆にカスタムされたAKは初めてだろう。
レシーバーはAKのままだが、バレルやハンドガードはクリンコフよりも短く、ガス圧作動式の実銃では有り得ないが、エアガンだからこそ実現できたカスタムと言える。あまりにもバレルが短いために、フロントサイトブロックに直接フラッシュハイダーが装着されているかのように見える。フロントサイトブロック下部には長さ5cmほどの合板製ハンドガードが付属。インナーバレル長は143mmとハンドガン並みとなっている。
マガジンはAKのサブマシンガン版であるPP-19-01用がチョイスされており、付属のLCTトリガーガードに交換することでAK用マガジンを装着可能。レシーバー後部には20mmレール仕様のストックベースが標準装備されており、好みでストックを装着することができる。
手にしてみると、フルメタルのAKがベースになっていることから意外と重量感はある。全長は366mmとサブマシンガンより小さくAKとは思えないサイズ。ミニマムなハンドガードはホールドしやすく、ストックを装着すればしっかり構えられる。インナーバレルは短いものの新型ロータリーホップアップユニットにより実射性能も申し分ない。AK用マガジンを使えば装弾数も大幅にアップできる。
キュートでインパクトのある外観に目を奪われがちだが、エアガンとしての実用性は充分に確保されている。個性的な銃が欲しい方にこのモデルはピッタリだろう。
LCTエアソフト
AK MOE-萌-電動ガン
DATA
- 全長:366mm
- 重量:2,200g
- 装弾数:50発
- 価格:オープン
- お問い合わせ先:プラウダ
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
撮影協力:ユニオンベース
この記事は月刊アームズマガジン2024年11月号に掲載されたものです。
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