エアガン

2024/09/09

1918年製コルトM1911“ブラックアーミー”を再現「エラン コルトM1911ミリタリー」

 

TAKAカスタムに次ぐ新型高比重樹脂第2弾!

 

エラン コルトM1911ミリタリー

 

 映画『Cloud クラウド』で主人公が手にしているのが、このコルトM1911ミリタリーだ。数あるハンドガンの中でもガバメントモデルがもっともバリエーションが多い。そんなガバメントモデルの原点がコルトM1911だ。
 1911という名称のとおり1911年にアメリカ軍に制式採用された。その後、1914年に勃発した第一次世界大戦では当初アメリカは中立を保っていたが、1917年に参戦。ヨーロッパ戦線に派兵することとなった。第一次世界大戦末期の1918年、それまでのM1911を増産すべくコルトは表面仕上げの工程を簡略化。M1911の特徴であったディープブルーフィニッシュからブラックフィニッシュに変更された。コレクターは大戦末期に作られたM1911のことを「ブラックアーミー」と呼ぶこともある。

 

エラン コルトM1911ミリタリー

 

 エランはこのM1911を忠実にモデル化した。表面はブラックアーミーにふさわしい硬質感漂うブラックフィニッシュ。一見しただけでは実銃と見分けが付かない。細かなディテールや刻印の再現はもちろん、手にした時の質感、バランスにもこだわり、他を圧倒する完成度を実現。

 

 

エラン コルトM1911ミリタリー
鋼鉄を思わせるブラックフィニッシュされたスライド右側にはシンプルに「MODEL OF 1911.U.S.ARMY」と刻まれている

 

エラン コルトM1911ミリタリー
フレーム左側にはUSプロパティの刻印が施され、スライドトップにはあえてツールマークを残している

 

エラン コルトM1911ミリタリー
M1911はコルトのトレードマークがスライド左側後方に施されている

 

エラン コルトM1911ミリタリー
ロングトリガーに加え指のかかる部分にチェッカリングが施されたマガジンキャッチとスライドストップがM1911の特徴

 

エラン コルトM1911ミリタリー
M1911らしくランヤードリングがマガジンとハウジングにそれぞれ備わっている

 

エラン コルトM1911ミリタリー
ミリタリーモデルらしからぬダイヤチェッカー木製グリップは色や質感にこだわって作られている

 

 見た目だけではなく強烈なリコイルショックとパーフェクトなブローバックも魅力のひとつだ。コルトM1911ミリタリーは久々の再販となるので、欲しかった方はこの機会に手に入れよう。

 

エラン コルトM1911ミリタリー

 


 

エラン
コルトM1911ミリタリー

 

DATA

  • 全長:220mm
  • 全高:142mm
  • 全幅:33mm
  • 重量:980g
  • 装弾数:7発
  • 価格:¥217,140
  • お問い合わせ先:エラン

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年10月号に掲載されたものです。

 

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