2024/07/03
自衛隊初の制式小銃を再現「S&T 64式小銃G3電動ガン」
リアルウッド&最新電子トリガー内蔵の本格派
自衛隊が制式採用した戦後国産初の自動小銃である64式小銃は、今なお陸海空自衛隊で現役で使われている。トイガンではホビーフィックスからモデルガン、TOPから電動ガンとして発売されて人気を博していた。S&Tの64式小銃はTOP製が製造中止になった今、多くの自衛隊ファンが愛用している。
このモデルの特徴は最新の電子トリガーシステムが標準装備されていることだ。磁気センサー方式によるギア制御システムを採用し、バッテリーが6.0V以下の低電圧時に作動を停止するカットオフ機能が追加されている。これによりキレのあるトリガーフィーリングが体感でき、エアガンとしての実用性やと安全性が高められている。
セレクターレバーは引き上げながら回す実銃と同じ操作方法を再現。レシーバーはアルミ製、グリップやストックは木製。89式小銃にも引き継がれているバイポッドは実銃同様に折りたたむことが可能だ。
付属のゼンマイ給弾式の390連マガジンの他にスプリング給弾式の140連マガジン、スコープマウントベース、アンダーマウントレールがオプションとして用意されている。コスプレ用としてはもちろん、サバゲで64式小銃を使いたい方にお薦めだ。
S&T
64式小銃G3電動ガン
DATA
- 全長:990mm
- 重量:3,260g
- 装弾数:390発
- 価格:¥74,800
- お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com
※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2024年8月号に掲載されたものです。
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