エアガン

2023/04/30

完全に生まれ変わったNEWモデルをインプレッション「東京マルイ 電動ガンプラスシリーズ P-90+」

 

新カテゴリー「電動ガンプラスシリーズ」第1弾、P-90+を撃ってみた

 

東京マルイ 電動ガンプラスシリーズ P-90+

 

 電動ガンスタンダードタイプにFETを搭載し、東京マルイ純正の「MS・Li-Poバッテリー」に対応する新カテゴリー「電動ガンプラスシリーズ」。その第1弾として登場したP-90プラスを毛野ブースカがインプレッションした。

 

P-90のレビューはこちら

 

東京マルイ 電動ガンプラスシリーズ P-90+
ブルパップスタイルのP-90は軽量・コンパクトで取り回しやすく、片手での撃てることからインドアフィールドなどCQBシチュエーションで使いやすい。FET+Li-Poバッテリーの採用により戦闘力がさらにアップした

 

東京マルイ 電動ガンプラスシリーズ P-90+
トリプルレール仕様になったことで汎用性が向上。今回はノーベルアームズのABSOLUTE PROを装着した。独特なフォルムとコントロールレバー類は人間工学に基づいてデザインされており使いやすくて馴染みやすい

 

射撃フィーリングも従来型とは違う、まさに「羊の皮を被った狼」だ

 

東京マルイ 電動ガンプラスシリーズ P-90+
まずは20m地点からA3判のターゲットにセミオートで10発撃ってみた(使用弾はプラチナバイオBB弾0.2g)。トリガーフィーリングが従来型に比べてスムーズになり、キレとレスポンスが向上して撃ちやすくなった。そのおかげで手のひらサイズには充分集弾する

 

東京マルイ 電動ガンプラスシリーズ P-90+
20m地点ではフルオートで全弾を一気に撃ち込んでみた。従来型に比べて連射スピードが速くなっただけではなくコッキングから発射までの間隔が一定になった(安定感が加わった、コンスタントに撃ち続けられる)ことで命中率が向上している

 

東京マルイ 電動ガンプラスシリーズ P-90+
次に30m地点から撃ってみた。P-90はお世辞にも精密射撃向きのフォルムではなく、シビアなシューティングは難しいものの、鋭いトリガーフィーリングと剛性の高さから良好な集弾性を発揮した。この距離からヘッドショットも充分可能だ

 

 MS・Li-Poバッテリーを使って実射してみると、セミオートで連射してもしっかり追従するトリガーのキレとレスポンスは、従来型のP-90とまるで別物のようなフィーリング。従来型を撃ったことがある方ならその違いに驚くはずだ。フルオートは連射スピードが向上しただけではなく安定感も加わっており、一定間隔でBB弾がターゲットに吸い込まれていく。とにかく撃っていて気持ちいい。

 

東京マルイ 電動ガンプラスシリーズ P-90+
フルオートで射撃しているところを正面から撮影したところ。BB弾が一定の間隔で飛んでいるのがわかるだろうか。FET+「MS・Li-Poバッテリー」の効果を目の当たりにした

 

 まさに「羊の皮を被った狼」のようなP-90プラスは、P-90オーナーはもちろんP-90が欲しかった方にぜひ手に取ってほしい1挺だ。

 

*写真のドットサイト(ノーベルアームズABSOLUTE PRO)は別売

 

東京マルイ 電動ガンプラスシリーズ P-90+

 


 

東京マルイ
電動ガンプラスシリーズ P-90+

 

DATA

  • 全長:505mm
  • 全高:185mm
  • 全幅:56mm
  • 重量:1,975g(空マガジン、バッテリー含む)
  • 装弾数:68発
  • 価格:¥40,480
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
撮影協力:ビレッジワン

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年6月号に掲載されたものです。

 

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