エアガン

2023/03/28

注目の近代化AKエアガンが登場!!「東京マルイ ガスブローバックガン AKX」

 

ガスブローバックガンAKMをベースにオリジナルデザイン

 

東京マルイ ガスブローバックガン AKX

 

 2023年2月24日に公開されたマルフェスONLINE【パート9】で、同社のガスブローバックガンAKMをベースに東京マルイが独自にデザインしたモダナイズドカスタム「AKX」が電撃発表された。同社からは次世代電動ガンAK47をベースにしたAKストームがリリースされているが、それとはまったく異なるディテールや特徴を有している。そこで前・後編にわたりじっくりと詳細を見ていこう。

 

モダナイズの限りを尽くした贅沢なガスブローバックAK

 

 まずフロント周りは、ベースとなったAKMより約5.8インチ短い長さ8.7インチのアルミ切削製ショートバレルに、3ポートタイプのフラッシュハイダー、M-LOKハンドガード、上面部に20mmレールが造型されたガスチューブを装着。リアサイトは20mmレールを造型するためにバレル基部上面部から排除され、代わりにバックアップ用のフリップアップ式ピープサイトがレシーバーカバーのレール後端部に装着されている。

 

東京マルイ ガスブローバックガン AKX
合計5面にM-LOKスロットと各1カ所にQDスリングスイベルが装着できるスイベルホールが設けられたアルミ切削製ハンドガード

 

東京マルイ ガスブローバックガン AKX
ドットサイトの搭載に適している20mm仕様のトップレールがガスチューブ上面に装着されている

 

東京マルイ ガスブローバックガン AKX
14mm逆ネジ仕様のマズルには3ポートタイプのフラッシュハイダーが装着されている

 

東京マルイ ガスブローバックガン AKX
M-LOKハンドガードの採用にあわせてアッパーハンドガードを固定するロックレバーの形状が変更されている

 

東京マルイ ガスブローバックガン AKX
各種アクセサリーを装着するのに不可欠なM-LOKレールは3、5、7スロットが各1枚ずつ付属している

 

 レシーバー周りに目を移すと、モダナイズドカスタムに不可欠なカスタムセレクターレバー、ツーウェイ方式のマガジンキャッチ、バーチカルアングルのグリップが付属。さらに前述のバレル基部からフラットにつながる20mmレール一体型のレシーバーカバーは、新規パーツの「センタリングダイヤル」によってガタツキなく正確に固定される。

 

東京マルイ ガスブローバックガン AKX
AKMから継承された亜鉛ダイキャスト製レシーバーには実銃の質感をイメージしたザラ目状の塗装が施されている

 

東京マルイ ガスブローバックガン AKX
レシーバー後部にはダイヤルを締めることでレシーバーのガタツキを止めつつセンター出しを行なってくれる「センタリングダイヤル」を搭載。これにより光学機器を正確に載せることができる

 

AKMとは一線を画したオリジナリティあふれるモダナイズ

 

 ストック周りは、AKS74NやAKS74Uなどに装着されているトライアングルストックを現代風にアレンジしたAKX専用の樹脂製フォールディングストックをチョイス。ストック基部は20mmレール仕様なので、外してストックレスにできるだけではなく20mmレール対応のストックに換装可能だ。

 

東京マルイ ガスブローバックガン AKX
ストックは取り外せるのでストックレスにしてさらにコンパクトにできる

 

 そして付属するブラック仕上げのアルミダイキャスト製マガジンは実物のベークライトマガジンをモチーフにしており、ハードなリコイルショックを生み出す直径約19mmの大型ピストンを採用したAKM専用ブローバックエンジンをはじめとした内部メカニズムはAKMから踏襲されている。

 

東京マルイ ガスブローバックガン AKX
モダナイズドカスタムにふさわしいブラックアウトされたベークライトタイプのアルミダイキャスト製マガジン。装弾数は35発。AKM用のマガジンも使用できる。スペアマガジンとしても発売(¥5,478)

 

東京マルイ ガスブローバックガン AKX

*写真は試作品です。実際の製品とは異なる場合があります

 

 エアガンの細部については以下をご覧いただきたい。

 

続きはこちら

 


 

東京マルイ
ガスブローバックガン AKX

 

DATA

  • 全長:548mm/741mm(ストック展開時)
  • 全高:199mm
  • 全幅:71mm
  • 重量:3,550g(空マガジン含む)
  • 装弾数:35発
  • 価格:¥82,280(2023年3月29日発売予定)
  • お問い合わせ先:東京マルイ

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年5月号に掲載されたものです。

 

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