エアガン

2024/05/11

あのタカカスタムも帰ってきた!「エラン タカカスタム」

 

最新作に登場する9mm×19弾仕様が登場

 

エラン タカカスタム

 

 1986年にドラマ放映が開始され、のちに映画化されるなど多くの話題を呼んで社会現象も巻き起こした「あぶない刑事」。1996年に公開された『あぶない刑事リターンズ』以降は5インチのガバメントカスタム(通称タカカスタム)がメインで使われてきた。タカカスタムの特徴であるスパーハンマーとチャンバーカバー以外はブラックアウトされた外観は、日本一“Dandy”な刑事のタカにふさわしいアイコン的存在となっている。そんなタカカスタムが2016年に公開された『さらばあぶない刑事』から8年振りに公開される『帰ってきたあぶない刑事』でタカとともに帰ってきた。

 

エラン タカカスタム

 

 最新作に登場するタカカスタムは前作同様、エランから提供されたものが使われており、ガンエフェクトはBIG SHOTが担当している。今回、最新作の公開にあわせて劇中版と同じ仕様のタカカスタムがリリースされる。前作では.45口径仕様のマークⅣシリーズ80コンバットガバメントがベースだったが、最新作では9mm×19弾仕様がベースとなっている。

 

エラン タカカスタム
口径は.45ACPから9mm×19弾となり、それにあわせてバレルとバレルブッシングも9mm×19弾仕様が装着されている

 

エラン タカカスタム
シルバーフィニッシュのチャンバーカバーの刻印も9mm×19弾仕様

 

 今回9mm口径仕様となった経緯は、警察内部での弾薬の共通化と装弾数が9発になることによる、実戦での制圧力アップが目的とのこと。この理にかなった9mm口径への変更は出演者にも好評だったそうだ。ハイプロファイルサイトやロングトリガー、ストレートメインスプリングハウジング、シルバーフィニッシュのスパーハンマーなどタカカスタムの特徴を踏襲。グリップはブラックフィニッシュのフルチェッカータイプが装着されている。さらに9mm×19弾仕様のマガジンには最新作の英語のタイトル表記をイメージしたタカカスタムのマークが施されている。

 

 

エラン タカカスタム
9mm×19弾仕様となったスライド左側の刻印。フレームとスライドの表面はタカカスタムらしく艶やかで深みのあるブラック

 

エラン タカカスタム
タカカスタムの特徴であるフロントグルーブなしのロングトリガーが付属

 

エラン タカカスタム
スタンダードなサムセーフティやグリップに、セーフティにスパーハンマーのみシルバーというのがタカカスタムのお約束

 

エラン タカカスタム
タカカスタムらしく前後にホワイトドットが入ったハイプロファイルサイトが付属。スライドはセレーションが縦型のノーマルタイプがチョイスされ、右側の刻印は「COLT GOVERNMENT MODEL」となっている

 

エラン タカカスタム
ストレートメインスプリングハウジングにブラックフィニッシュのフルチェッカーグリップが装着されている

 

エラン タカカスタム
9mm×19弾仕様のマガジン左側には最新作の英語のタイトルをイメージしてTAKAの「K」を逆さにしたタカカスタムのマークが入れられている

 

 また素材の見直しにより、実銃と同様の1,080gとなった。『帰ってきたあぶない刑事』専用パッケージに加えて保護用ガンソック、9mm×19弾仕様のプロップカートが付属する。今回も完売必至なので、欲しい方は早めに手に入れよう。

 

エラン タカカスタム

 


 

エラン
タカカスタム

 

DATA

  • 全長:220mm
  • 全高:140mm
  • 全幅:32mm
  • 重量:1,080g(カートリッジ含む)
  • 装弾数:9発
  • 価格:¥253,000
  • お問い合わせ先:エラン

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年6月号に掲載されたものです。

 

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