エアガン

2024/02/19

新開発“G3システム”を初搭載したG&Gアーマメント新製品「G&Gアーマメント SGR556 電動ガン」

 

同社初の上下分割式メカボックスを導入「G3システム」

 

 数ある海外メーカーの中でもいち早くETU(電子トリガー)とMOSFETを導入・実用化してきたG&Gアーマメントから、第3世代となる「G3システム」を搭載した電動ガン「SGR556」が登場する。

 

G&Gアーマメント SGR556 電動ガン

 

 レシーバーがテイクダウン可能な同社初の上下分割式メカボックスに加え、BB弾の残弾確認をアッパーメカボックス前側に設けられた検知基盤によって判断する方法を採用。Type64 BRで投入されたリモコンによる各種機能の設定が可能で、メカボックス側にホップアップチャンバーを固定する画期的な「ロックインホップアップチャンバー」を搭載することで熟成された可変ホップアップシステムとあわせて高い命中精度を発揮する。

 

 

G&Gアーマメント SGR556 電動ガン
G&Gアーマメント初となる上下分割式のメカボックスを採用。一体型のメカボックスに比べてメンテナンス性が大幅に向上している

 

G&Gアーマメント SGR556 電動ガン
アッパーレシーバーからアッパーメカボックスを取り出したところ。ダミーボルトはアッパーメカボックス側に装着されている

 

G&Gアーマメント SGR556 電動ガン
アッパーメカボックス下側を見たところ。チャンバーへの給弾方式など従来型とは大幅に異なる。中央の端子のようなパーツはロアメカボックス側のETUと接続しており、残弾状況などの作動の制御を司っている

 

G&Gアーマメント SGR556 電動ガン
「ロックインホップアップチャンバー」によりメカボックス側にホップアップチャンバーが固定される。ホップアップの調整レバーはスライド式となっている

 

G&Gアーマメント SGR556 電動ガン
従来の残弾確認は機械式だったが、SGR556ではアッパーメカボックス前側に検知基盤を設けることでチャンバー内の残弾の有無を判断している

 

 今回は内部機構を中心としたレポートとなったが、外装にはガイズリーSMRをモチーフにした八角形断面のミッドレングス仕様M-LOKハンドガード、オリジナルデザインのレシーバー、GOS-V8ストックなどが組み合わされており、見た目にも機能性にも優れたモデルとなるであろうことは間違いない。発売が待ち遠しい1挺だ。

 

G&Gアーマメント SGR556 電動ガン

 

※写真は試作品です。実際の製品とは異なる場合があります


 

G&Gアーマメント
SGR556 電動ガン

 

DATA

  • 全長:796mm
  • 重量:2,674g
  • 装弾数:120発
  • 価格・発売日:未定
  • お問い合わせ先:G&G JAPAN

 

※記事中の価格表記は掲載時点でのものであり、特に記載のない限り税込みです。また、物価や製造コストの上昇、為替レートの変動により記事中に記載の仕様、価格は予告なく変更される場合があります。あらかじめご了承ください。

 

TEXT&PHOTO:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年3月号に掲載されたものです。

 

※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×