エアガン

2024/01/29

H&Kの普及型サブマシンガンを再現したエアガン「S&T UMP9 G3電動ガン」

 

取り回しやすく軽い短機関銃エアガン

 

 2023年も数多くの新製品が登場した。その種類はスポーツラインやミリタリー系、オリジナル系など実に多種多様だ。このコーナーではその新製品の中から編集部のエグゼクティブエディター、毛野ブースカが注目すべき電動ガンをピックアップしている。商品の購入時の参考になれば幸いだ。

 今回紹介する注目のエアガンはS&TのUMP9 G3電動ガンだ。

 

 


 

S&T

UMP9

G3電動ガン

 

 

 

DATA

  • 全長:450mm/685mm(ストック展開時)
  • 重量:2,630g
  • 装弾数:100発
  • 価格:¥27,500
  • お問い合わせ先:UFC

 

S&T UMP9 G3電動ガン

 

H&Kの普及型サブマシンガンを再現した高コスパモデル

 

 H&Kが設計の古さが目立ち始めたMP5と代えるべく開発したUMPシリーズ。その9mm×19弾仕様を再現したのがこのモデルだ。実銃同様樹脂製のレシーバーはスポーツラインモデルと間違いそうなほど軽量で取り回しやすいが、各部の刻印やストックの折り畳み機能、チャージングハンドルの固定機能など実銃のギミックもしっかりと再現されており、外観の満足感も高い。一方G3電子トリガーを搭載したことで他のハイエンドモデルにも撃ち負けないだけの実射性能も兼ね備えている。軽量かつコンパクトなことから、体力に自信がないサバゲーマーにもお薦めしたい。

 

チャージングハンドルは後方まで引き上げることでMP5同様に固定することが可能

 

チャージングハンドルを引くとホップアップの調整が可能

 

マウントレールは金属製。アクセサリー類を装着してもガタつくことはない

 

ストックは右側面に折り畳むことが可能

 

バッテリーコンパートメントにはストックを折り畳んでアクセス可能。コネクター形状はタミヤミニコネクター

 

樹脂製ボディながらガタつくようなことはなく、しっかり構えられる。近中距離では抜群の命中精度を見せた。長距離の狙撃よりは、軽量さを活かして裏取りやフラッグへの突撃などで活躍しそう

 

 

TEXT:アームズマガジン編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2024年2月号に掲載されたものです。

 

※当サイトで掲示している情報、文章、及び画像等の著作権は、当社及び権利を持つ情報提供者に帰属します。無断転載・複製などは著作権法違反(複製権、公衆送信権の侵害)に当たり、法令により罰せられることがございますので、ご遠慮いただきますようお願い申し上げます。

Twitter

RELATED NEWS 関連記事

×
×