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2019/03/01

4月号特別付録「タクティカルトレーニングターゲット」の使い方

 

「銃を構える」「狙う」「トリガーを引く」…エアガンシューティングの基本をマスターしよう

 

4月号特別付録「タクティカルトレーニングターゲット」の使い方

 

車は正しく運転しないと走らないように、エアガンも道具である以上、基本的な動作を正しく行なわないと当らない。そうしたエアガンの基本的な動作(銃を構える/狙う/トリガーを引く)がしっかりできているかを確かめるためのターゲットがこの「タクティカルトレーニングターゲット」だ。実銃のタクトレで使われているターゲットをモチーフにしており、本場のタクトレの雰囲気も楽しめるようになっている。それでは各ターゲットの活用方法を解説しよう。

 

 !! 注意 !! 

  • 撃つ時は必ずゴーグル/シューティンググラスを着用しましょう
  • ターゲットの後ろに人や壊したくないものがないか確認しましょう
  • BB弾の跳弾・流れ弾に注意しましょう

 

■ドットドリルターゲットの使い方

 

4月号特別付録「タクティカルトレーニングターゲット」の使い方

まずは真ん中で切って「ドットドリルターゲット」(写真左)と「シルエットターゲット」(写真左) にわける。各ターゲットはA4判なので手軽にコピーできる

 

4月号特別付録「タクティカルトレーニングターゲット」の使い方

3~4m先にターゲットを置き、最初は上段に5つ並んでいる丸型ターゲット(直径30mm) にハンドガンで一発ずつ撃ち込んでいく。撃つ方向は左右どちらでもよいが、途中で飛ばさないようにする

 

4月号特別付録「タクティカルトレーニングターゲット」の使い方

撃ち込んでみた結果。距離は近いが、しっかり狙ってトリガーを引かないと真ん中に当てることすら難しい。時間をかけてじっくり狙うのではなく、1つのターゲットにかける時間は2~3秒程度(合計10秒程度) でリズミカルに撃っていく

 

4月号特別付録「タクティカルトレーニングターゲット」の使い方

次に2段目の大きな丸型ターゲット(直径50mm) に2発ずつ(連射するような感じで=ダブルタップ)撃ち込んでいく。これは1発目を撃った後、しっかり狙ってトリガーを引いているかを確かめるためだ

 

4月号特別付録「タクティカルトレーニングターゲット」の使い方

下段の四角型ターゲット(下から2段目が30mm×30mm、いちばん下が50mm×50mm) も丸型ターゲットと同じように撃っていく。慣れてきたらスピードを上げて撃ってみよう。ただし動作をおろそかにしてはいけない

 

4月号特別付録「タクティカルトレーニングターゲット」の使い方

最後に真ん中のコンビネーションターゲットは、小さいターゲットに1発、大きいターゲットに2発ずつ、できるだけスピーディーに撃ち込む。ターゲットが大きいと油断すると外れる。コンスタントに撃っていくことが重要だ

 

■シルエットターゲットの使い方

 

4月号特別付録「タクティカルトレーニングターゲット」の使い方

シルエットターゲットはライフル、ハンドガンどちらでも構わない。今回はライフルで撃ってみた。距離は5m

 

4月号特別付録「タクティカルトレーニングターゲット」の使い方

まずは四隅にある図形にそれぞれ1発ずつ撃ち込む。ライフルの場合はパララックスを意識して狙わないと当てられないので注意

 

4月号特別付録「タクティカルトレーニングターゲット」の使い方

ボディとヘッドに10発ずつ撃ち込んでみたところ。例えばライフルでボディを撃ち、ハンドガンに持ち替えてハンドガンでヘッドを撃つような楽しみ方もできる。シルエットターゲットは汎用性が高い

 

4月号特別付録「タクティカルトレーニングターゲット」の使い方

タクティカルトレーニングターゲットを使ってエアガンシューティングをマスターしよう!

 

 

TEXT:毛野ブースカ
PHOTO:須田壱
撮影協力:サバイバルゲームフィールドSEALs

 


この記事は2019年4月号 P.27より抜粋・再編集したものです。

 

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