2023/05/22
エアガン×車でカッコいい写真を撮る~Mk18 Mod.1~【アームズフォトグラフ Photo Shoot Vol.1】
今月から開始する「アームズフォトグラフ」は筆者が撮影した写真についてロケーションや設定、レタッチなどのやり方について色々語るコーナーだ。できる限り詳しく解説していこうと思っているので、ぜひとも写真を撮る際の参考にもしてもらえたら幸いだ。
今回の被写体は「Mk18 Mod.1」。現用M4の中ではM4A1、URG-Iなどと並ぶ王道なモデルでサバイバルゲーマーからの人気も高い。この銃を被写体として、夕方の時間帯に車と一緒に撮影した。
撮影情報
- 被写体 :Mk18 Mod.1
- ロケーション:駐車場
- 時間帯 :夕方~夜
- 使用機材 :フルサイズミラーレス一眼
(35mm,85mm単焦点)
Parts Close-up Photo
今回撮影したMk18のセットアップはシンプルにまとめている。早速各パーツをクローズアップした写真を見ていこう。
MAIN PHOTO
黒×黒(+タン)
同系色のシチュエーションで銃を撮る
今回の撮影は、車×銃のスタイルを主に撮影した。Mk18となるとやはり現行の軍用小銃として有名なので、もう少しミリタリーチックな場所で撮影した方が似合うと思ったが、サプレッサーがなく、スリングがブラックマルチカムなのも相まって民間ライフルらしさを醸し出したことにより、ここでの撮影も悪くはないと考えた。
車は黒、トイガンもメインの色は黒、その中に装着パーツのタンカラーと、RISⅡ独特の黒に近い茶色がトイガンを強調させ目立たせるとともに、いいアクセントになっている。
夕焼けと反射
ロケーションと撮影時間を活かす
ロケーションは夕方の駐車場。写真に大きく印象をつけられる夕方ではあるが、今回写真の多くは直射日光を避けている。昼間のような明るさは維持しつつ、車のボディを一番美しく見せられる状態だ。そして上からの光が少なめなのでコントラストが強くなりにくく銃をしっかりと写せる。もちろん私有地内で、外部からの視界が気にならない場所で撮影を行なった。
Adobe Lightroom Classic
撮影後の調整
レタッチはどの写真もシャドウをわずかに上げて露出を微調整しただけとシンプルだ。色味に関しても夕方とはいえ日陰ゆえに色温度が高かったため、わずかに暖色寄りに持っていった後、少し彩度を下げたくらいである。
これによって全体的な青さと冷たさをなくし、夕方らしい光はなくとも夕方らしさを演出した。
さて、今回より開始した「アームズフォトグラフ」はいかがだっただろうか。初回ということもあり、知名度の高い銃かつシンプルな写真をチョイスした。トイガンとしてはそのうち、LEやPMCが使用しそうなトイガン&セットアップで同じようなロケーションでの撮影を試みたい。
また、今後はトイガンだけではなく別ジャンルの写真についても掲載していく予定なのでぜひともチェックしてほしい。
本記事は月に一度を目安に更新していく予定だ。筆者も写真の腕を磨いていくつもりなので、次回以降を楽しみにしていただきたい。
PHOTO&TEXT:出雲
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