2018/08/21
GHK AK74 製品レビュー 【2018年7月号掲載】
GHK
AK74
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
AKシリーズの最高峰ガスブロは、やはりGHK
GHKは台湾のエアガンメーカーで、マニアックな長物ガスブローバックを発売していることで知られている。AK系電動ガンで有名なLCTとコラボしたことで外観は非常にリアルで、ボルトキャリアにガスピストンがついているなど、分解しても楽しめるモデルになっている。もちろんストックやハンドガードにラミネート材を使用するなど外観もリアル。グリップも電動ガンとは比べ物にならないくらい握りやすくなっている。ボルトを引いてトリガーを引けば、激しいリコイルショックが味わえる。弾道自体はいい意味でAKらしくない、非常に素直なもので、サバゲにも充分使えるだろう。見てよし、弄ってよし、撃ってよしの三拍子揃ったGHK製AK74は、AK好きなら買って損はない製品だ。
タンジェントリアサイトも実銃同様だ。AK47は800mまでだったが、AK74は1,000mまで数字が振られている
ハイダーは大型のものが付いている。スチール製で質感が非常に高い
スチール製のレシーバーは質感が高いが、重量はかさむ。セレクターは上からセーフ/フル/セミの順だ
レシーバー左面にはサイドレールがあるので専用のマウントなどを使えば光学機器も搭載可能だ
AKのボルトキャリアをリアルに再現している。このいびつな形状がガツガツブローバックすると思うだけで嬉しくなるならキミはAKマニアだ
ハンドガードはラミネート材で作られている。真鍮製のピンも打たれているのがわかる
残弾がなくなるとオートストップするが、レバーを操作すれば空撃ちモードにもできる。注入バルブは本体にセットすれば見えなくなる
ハンマーやシア、トリガーなども実銃に近い形状だ。作動性もいいし、破損もほとんどない、AKらしいメカニズムだ
ストックもラミネート。クリーニングキットを入れることも可能だ
DATA
- 全長:900mm
- 重量:3,122g
- 装弾数:40発
- 価格:¥68,000(税別)
- お問い合わせ先:AWC 052-855-4778