エアガン

2023/03/29

もしもGLOCKが1911を作ったら…?「ARROW ARMS GLOCK1911 .45AUTO Ver. ガスブローバックガン」

 

“If”が生み出したエアガンオリジナルモデル

 

ARROW ARMS GLOCK1911 .45AUTO Ver. ガスブローバックガン

 

 M1911、ガバメントのパテントが切れ、様々なメーカーがクローンモデルをリリースしている。それでは、かの有名なグロックがガバメントクローンを作ったらどんなモデルになるだろうか? そんな空想を実現したのがARROW ARMS製のGLOCK1911 .45AUTO Ver.だ。もちろん実銃にはないオリジナルデザインのエアガンである。

 

ARROW ARMS GLOCK1911 .45AUTO Ver. ガスブローバックガン

 

まるでドッキリ企画ネタ。しかしエアガンとして侮れない1挺だ

 

 樹脂製のスライドとフレームはグロックピストルを思わせるマットブラック仕上げ。この銃の最大の特徴はスライドに施された刻印類。グロックピストルと同様のロゴマークや使用弾を示す刻印が入れられている。だが、全体的なデザインはまさにガバメント。ロングトリガーやアンビサムセーフティ、ビーバーテイルグリップセーフティ、デルタリングハンマー、マガジンウェルなどのカスタムパーツも抜かりなく装備されている。

 

ARROW ARMS GLOCK1911 .45AUTO Ver. ガスブローバックガン
グロックピストルをイメージしてロゴや銃の名称、生産国名が入れられたスライド左側

 

ARROW ARMS GLOCK1911 .45AUTO Ver. ガスブローバックガン
中央にグロックのロゴが入ったマットブラック仕上げのグリップ。グリップスクリューはヘックスタイプ

 

ARROW ARMS GLOCK1911 .45AUTO Ver. ガスブローバックガン
リアサイトはカスタムガバメントの定番のノバックタイプがチョイスされている

 

ARROW ARMS GLOCK1911 .45AUTO Ver. ガスブローバックガン
ロングトリガーはノンホールタイプが付属。スライドストップ、マガジンキャッチはノーマルタイプ。無骨な部分がガバメントらしい

 

ARROW ARMS GLOCK1911 .45AUTO Ver. ガスブローバックガン
グリップはガバメントらしい細身な握り心地。トリガーの感触は意外に軽く、ブローバックもしっかりしている。意外と侮れないモデルだ

 

 まるでエイプリルフールのドッキリ企画のようでもあるが、実際に撃ってみればブローバックも快調であり、ネタだけではないと実感できる。実力充分な使えるエアガンとして侮れない1挺である。

 

ARROW ARMS GLOCK1911 .45AUTO Ver. ガスブローバックガン

 


 

ARROW ARMS
GLOCK1911 .45AUTO Ver. ガスブローバックガン

 

DATA

  • 全長:222mm
  • 重量:692g
  • 装弾数:25発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:キンワ e-mail:sales@kinwa-co.jp

 

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年4月号に掲載されたものです。

 

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