MP5が不得手な「汎用性」はモダナイズで克服！

 

 

　誕生から50年以上が経過しているヘッケラー＆コックのサブマシンガンMP5。現役で活躍している一方、最新モデルに比べると汎用性で劣っていることは否めない。そこでMP5の汎用性を高めるカスタムパーツがMAGPULなどを中心にリリースされており、それらを使ったモダナイズドカスタムが流行っているという。そんな実銃のトレンドを取り入れたMP5がCYMAのエンハンスドMP5である。

 

 

カスタムパーツを駆使してMP5をCYMA流にアレンジ

 

　最大の特徴はM-LOKハンドガードが採用されていること。さらに上面にM-LOKスロットが設けられたスコープマウントベースを装着。これらだけでも汎用性は充分高められているのだが、CYMAはさらにアンビタイプの大型マガジンキャッチ、ストレートトリガー、バーチカルグリップを追加して操作性もアップ。M4カービンタイプのバッファーチューブが装着できるストックベースにミニマムレングスのリトラクタブルストックが装着されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

　内部にはCYMA独自のETU（電子トリガー）を搭載しており実射性能も抜かりない。サブマシンガンの新たなスタイルを作り出したこのモデルは電動ガンとしても使いやすく、サバゲウェポンとしても最適な1挺だ。

 

 

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CYMA
Enhanced MP5 リトラクタブルストック フルメタルETU電動ガン

 

DATA

• 全長：632mm／700mm（ストック伸長時）
• 重量：3,270g
• 装弾数：130発
• 価格：￥47,300
• お問い合わせ先：UFC

 

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年4月号に掲載されたものです。

 

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