エアガン

2023/03/08

ZEVテクノロジーズのM4カービンを電動ガンで再現「PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン」

 

ZEVテクノロジーズ「コアエリート」が電動ガンに!

 

PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン

 

 ZEVテクノロジーズ(以下ZEV)といえばグロックピストルやS&W M&Pなどをベースにしたカスタムハンドガンで知られており、近年は自社オリジナルのOZ9ピストルをリリースして話題を呼んでいる。そんなZEVのオリジナルM4カービン「コアエリート」をPTSは同社の正式契約により電動ガンで発売する。

 

PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン

※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。

 

 実銃のコアエリートの特徴は「ZEVウェッジロックレール」と呼ばれるM-LOKハンドガードが採用されていることだ。一般的なM4系ハンドガードは基部側面に設けられたボルトを用いて左右から挟み込むようにして固定している。それに対してウェッジロックレールは基部下側の正面からウェッジ(くさび)を打ち込むかのようにロックスクリューを締め付けることで固定している。一般的な固定方法に比べてスマートかつ強固に固定されるのが特徴だ。

 

PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン
実銃同様の固定方法を取り入れている「ZEVウェッジロックレール」M-LOKハンドガード

 

PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン
アッパーレシーバー左側に「ZEV」のトレードマークが誇らしげに施されている

 

ZEVとの正式契約により細部まで忠実に再現

 

 PTSはZEVのオフィシャルライセンスドモデルらしくハンドガードの形状はもちろん固定方法に至るまで忠実に再現。オーソドックスなARスタイルのレシーバーには実銃同様の刻印が施されている。各種スモールパーツもこだわっており、ZEVオリジナルのスライドロックチャージングハンドルやシングルステージライフルトリガー、さらにグリップやストック、マガジン、トリガーガードはデュポンのZytelポリマー樹脂を使用した使い勝手と汎用性に優れたPTSのEPシリーズが標準装備されている。

 

PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン
ZEVとの正式契約によりリアルなマーキングが施されたロアレシーバー。コントロールレバー類はノンアンビ仕様

 

PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン
アンビタイプのZEVスライドロックチャージングハンドルは指がかけやすくスムーズに操作できる

 

PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン
わずかにカーブした独特な形状のZEVシングルステージライフルトリガー。PTSのEPトリガーガードはグローブをした状態でもトリガーに指をかけやすい

 

PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン
ハンドガードのスリットからチラリと見えるスペシャルブロンズフィニッシュのアウターバレル

 

PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン
良好なホールド感が得られるバーチカルアングルを取り入れたエルゴノミクスデザインのPTS EPG-C(カービンレングスにはEPGが付属)

 

PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン
スリムなミニマリストデザインのPTS EPS-CはCQBなど素早く構える必要があるシチュエーションに適している

 

PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン
チャージングハンドルを引いてダミーボルトを後退させるとロータリー式のホップダイヤルが現れる

 

PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン
マガジンはスプリング給弾方式で150発の装弾数を誇るPTS EPM(2023年仕様)が標準装備されている

 

 内部にはMOSFETが内蔵されており、キレのあるトリガーレスポンスが体感できる。写真のSBR(10.5インチ/ハンドガード長9.5インチ)の他にカービン(14.5インチ/12インチ)、CQB(7.5インチ/7.5インチ)が用意されている。個性的なM4カービンが欲しい方にこのモデルはお薦めだ。

 

PTS ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン

 

*一部写真中のPTS EPBUISは別売です


 

PTS
ZEV CORE ELITE SBR 電動ガン

 

DATA

  • 全長:680mm/760mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,350g
  • 装弾数:150発
  • 価格:オープン
  • お問い合わせ先:PTS

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部
MODEL:芽衣 (Mei)
PHOTO:須田壱
HAIR & MAKE UP:伊達美紀
撮影協力:バトルシティ

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年4月号 P.94~95に掲載されたものです。

 

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