2023/02/16
往年の映画が舞台化!!『七人のおたく THE STAGE』【栗山航さん独占取材】
30年前注目を集めた
アクションコメディが舞台化!!
ウッチャンナンチャン、江口洋介、山口智子らが豪華共演したアクションコメディ映画『七人のおたく』。その30周年となる今年、舞台化してリバイバルされることが決定した。今回はその舞台でミリタリーおたくを演じる栗山航さんを取材させていただいた。
七人のおたく cult seven THE STAGE
- 原作:一色伸幸(七人のおたく cult seven)
- 脚本:モラル・池亀三太
- 企画:citrolemon MMJ
- 主催:『七人のおたく cult seven THE STAGE』製作委員会
Ⓒ一色伸幸/『七人のおたく cult seven THE STAGE』製作委員会
STORY
ミリタリーおたく・星亨は、隣人ティナとその子供、喜一を助けるため、6人のおたくを集めて井加江島へ上陸した。彼らは格闘技、パソコン、無線、アイドル&改造車など、それぞれの得意ジャンルを有しているおたくたち。彼らはティナを脅かす島の有力者、高松一からあるものを奪還する「作戦」を立てる。果たしておたくたちはそれぞれの得意ジャンルを駆使し、作戦を成功に導けるのか……?
SCHEDULE
- 東京公演
紀伊國屋サザンシアター
2023年3月4日(土) 〜12日(日) - 大阪公演
サンケイホールブリーゼ
2023年3月18日(土) ・19日(日)
ACTOR:栗山航
今回、ミリタリーおたくである星亨役を務めるのは栗山航さん。テレビドラマ『牙狼<GARO> ~闇を照らす者~』をはじめ、様々なドラマや舞台で活躍する俳優だ。身体の捌きに冴えのあるアクションが魅力的であり、「ジャパンアクションアワード2016」ベストアクション男優賞優秀賞を受賞している。その鍛え上げられた肉体はミリタリーおたく役にぴったりだ。
INTERVIEW
――栗山航さんが演じる人物「星亨」はどのような人でしょうか?
まずこの作品は7人のおたくが集まり、悪に立ち向かっていく物語になっています。その中でも星亨は自身の信じる正義に向かって突き進んでしまう、どこか猪突猛進なところのある人物です。一応リーダーのような立ち位置ではありますが、誰かに指示を出すということもなく、専門分野に特化した仲間たちを信頼しています。ピュアな心を持った真っ直ぐな男だと思っています。
――「ミリタリーおたく」を演じることへの感想をお聞かせください。
このような役なのですが、実はエアガンや装備を一度も触れたことがなくて(苦笑)。幼い頃にエアガンが流行っていて、僕も欲しいと思っていたのですが、親に禁止されてしまって……以来、触れる機会が一切ありませんでした。
今回の撮影で初めてエアガンを触らせていただき、まずその重さに驚きました。ですから今一度、ミリタリーについて勉強し直し、「ミリタリーおたく」に相応しい演技を身につけられるように努力したいと思います。
――エアガンには興味が湧きましたか?
そうですね。以前演じた『BIOHAZARD THE STAGE』ではピアーズ・ニヴァンス役でライフルを持ち、立ち回ることもありました。そういった縁もあり、深く勉強してみようかな、と思っています。
サバイバルゲームも面白そうですね。撃って敵を倒すのも面白そうですが、逆に撃たれるのも楽しそうで。機会があればやってみたいです。
――舞台についての意気込みをお願いします。
1992年に映画化された『七人のおたく』はとても面白い作品なので、この作品をもっと良くするつもりで挑みつつ、自分たちの持ち味を生かしていければいいな、と思っています。
――本誌読者に向けてメッセージをお願いします。
この月刊アームズマガジンの読者である皆さんからすれば、僕はまだまだミリタリーおたくの若輩者です。ですが演じる以上は、ミリタリーおたくの名に恥じぬように精進していきたいと思います。興味がある方はぜひ劇場まで見に来てください!!
『7人のおたく THE STAGE』は2023年3月4日(土) 〜12日(日)に東京で、2023年3月18日(土)、 19日(日)に大阪で公演される。気になる方はぜひHPをチェックし、会場へ足を運んでいただければ幸いだ。
▼ HPはこちら ▼
TEXT:アームズマガジン編集部
Ⓒ一色伸幸/『七人のおたく cult seven THE STAGE』製作委員会
この記事は月刊アームズマガジン2023年3月号 P.126~127をもとに再編集したものです。
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