2019/02/06
トイガンのプロたちはコレを選んだ! 私のトイガン大賞2018/メディア編
関係者各位が選んだ2018年のベストトイガン。トイガンに造詣の深いプロフェッショナルの選出ポイントにご注目。
MEDIA ガン プロフェッショナルズ 松尾編集長
東京マルイ
グロック19 サードジェネレーション
2006年に東京マルイのG17 GBBが発売され、次はきっとG19に違いないと思い、待つこと12年、やっとG19が発売となりました。細部も大幅にアップデートされていて、とても満足です。正直言えば、Gen5のMOS仕様にしてくれればさらに良かったのですが、Gen3でもOK! これをベースにTTIやAgency Arms、ZEVなどのカスタム仕様も製品化して欲しい…というのはワガママな欲求なのでしょうか。
MEDIA コンバットマガジン 千葉編集次長
ウエスタンアームズ
ウォリアー “ジョン・ウィックモデル” リアルスチールver.
スヌーピーはいう「配られたカードで勝負するしかないのさ」。チャーリー・ブラウンはいう「自分以外の人間になりたいと願いながら人生を送るのは耐え難い」と。雪の女王は歌う「ありのーままでー♪」と。だが、人間(私)そうはいかない。配られたカードを見ては「もっといいカードが来るんじゃね?」とチェンジし、自分以外の誰かに憧れ嫉妬しありのままの自分なんて受け入れがたいのが人間(つまり私)だ。だから見とれてしまうほどの美しい仕上げのこのガンを目にした時、ジョン・ウイックに憧れ無精ひげを蓄え髪をオールバックにした。しかし、残念なことに鏡に映ったのは髷の結えない力士(そう私です)だ。いつか堂々とこのガンを持てる日は私に来るのだろうか…(渡辺編集長、御誌の肉体改造企画に私もぜひ呼んでください!)。
MEDIA ハイパー道楽 YAS氏
東京マルイ
89式5.56mm小銃 ガスブローバックマシンガン
私は東京マルイの89式5.56mm小銃ガスブローバックガンですね。外観や内部構造のリアルな再現性に加えて、ガスブロとしての作動性の良さ、命中精度、リコイルの強さとその質感すべてが上質な出来映えです。89式小銃をモデルアップしてくれる東京マルイの心意気、やはり日本人としては買っておきたい1挺です。
MEDIA ピースコンバット 井上編集長
東京マルイ
MTR16
自分は東京マルイのMTR16に1票入れさせていただきます。何といってもここ最近のアメリカのトレンドが凝縮された今どきのAR15って感じが、抜群にセンス良く感じました。すらっと伸びたM-LOKハンドガードにシルバーのバレル。フルアンビだし、マガジンもショートの20連だし、ガスブロだしで、箱を開けた時にグッときたのを覚えています。実、架空で好き嫌いがあるのは分かりますが、それを超越するセンスと完成度の高さを感じた1挺でした。
MEDIA さばなび トルネコ氏
G&G アーマメント
CM16 Raider2.0 DST
さばなびではG&Gアーマメント CM16 Raider2.0 DSTを2018年のトイガンに選びました。当ページではG&G製電動ガンの特集記事やレビューなど多数掲載していますが、G&Gの電動ガンは特に外装デザイン面でユーザーからの支持が高く、その品質の良さは内部メカにも多く見てとれます。中級者・上級者はもちろん、サバゲービギナーさんにも安心してお薦めできるモデルです。
MEDIA ストライク アンド タクティカルマガジン 寺澤氏
東京マルイ
89式5.56mm小銃 ガスブローバックマシンガン
89式小銃は自国の制式小銃でありながら、取材は難しく、資料は少ない。また海外でも市販されていないため、実銃で採寸も不可能ということから日本で、もっとも詳細がわからない銃ではないだろうか。そんな状況の中、東京マルイは、ここまで構造もリアルに再現できたことに感嘆します。メカだけでなく、ガスガンとしての性能も高く、外観も含めて、「2018年トイガン人気大賞」に相応しい1挺でしょう。
MEDIA Survival Game Times 小金谷氏
S&T
三八式歩兵銃 エアコッキングガン
ストックはリアルウッドでありながら4万円前後の価格で販売され、ウッドの仕上げも毛羽立ちなどのないきれいなもの。刻印などの細部もかなりリアルに再現されており、コスプレの小道具などとしてもお薦めできます。精度が高く箱出しでも充分サバゲで使える実射性能で、旧軍コスプレでゲームされるプレイヤー以外の方にもお薦めしたい1挺です。
この記事は2019年3月号 P.44-49より抜粋・再編集したものです。