エアガン

2022/12/15

火力重視にM4をカスタムする【エアガンカスタム】

 

ライフルをドレスアップする

 

 エアガンは購入したままでも充分使用できるが、使ってみると光学機器やフォアグリップなど自分好みにドレスアップしたくなってくる。今回はドレスアップのお手本としていくつかエアガンの外装カスタム例を紹介する。

 今回紹介するのは、M4を火力重視にしたトルーパーカスタムだ。

 

URG-I グリーンベレー仕様カスタムはこちら

 


 

ベースガン

 

S&T

M4 LR-SD

13.5inch フルメタル G3電動ガン

 

 

DATA

  • 全長:767mm/849mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,600g
  • 装弾数:300発
  • 価格:¥43,780
  • お問い合わせ先:UFC

 

 大胆な肉抜き加工が施されたハンドガードの上下左右には20mmレールを備えており、拡張性は充分だ。ハンドガード、レシーバー共に金属製となっており、グレネードランチャーのような重量級のアクセサリーパーツを装着しても不具合が発生することはない。これをカスタムすると次のようになる。

 

 


 

火力重視のトルーパーカスタム

 

 

 トルーパー(騎兵)カスタムというコンセプトから、バレルが13.5インチのカービンモデルをベースガンに選んでカスタム。最初はドラムマガジンの装着なども考えたが、騎兵らしく馬上でも取り回せる程度にしておこうと大容量マガジンの装着に留めた。M203グレネードランチャーがとても良く似合う重厚感あるカスタムだ。

 

 

4倍固定倍率のスコープと等倍のマイクロドットサイトを組み合わせて使用している。スコープはレティクルが発光するタイプであり、うす暗い環境での照準も可能となっている

 

スコープの上には等倍のマイクロドットサイトが装着されている。標的との距離が近い場合はスコープよりこちらを使用したほうが早く射撃できる

 

このカスタムで最も目を惹くのはアンダーレールに装着されたM203グレネードランチャーだ。火力を確保するためにモスカートを使用するモデルをチョイスし、集団に対する制圧能力を高めている

 

マガジンはS&T製ポリマーマガジンを採用。装弾数350発の大容量マガジンであり、フルオート射撃の使用を前提としたカスタムコンセプトにはぴったりだ

 

ストックは純正品よりも軽量なものに変更。ストックエンド部の滑り止めがエッジの効いたものとなっているため、グレネードランチャーなどの重量物を装着したライフルでもしっかりと肩付けができる

 


 

使用パーツ一覧

 

 

S&T

M203 メタルグレネードランチャー ショート

¥17,600

 

 モスカートを使用できる単発式グレネードランチャー。20mmレールなどに装着可能だ。

 


 

 

UFC

4×32スコープ QDマウント ミニドット付

¥25,300

 

 ミニマムドットサイトがセットになった4倍率固定スコープ。

 


 

 

UFC

AR15/M4ストック

¥4,400

 

 スリムなスタイルが特徴的なストック。側面にスリングスイベル用のQDホールを備える。

 


 

 今回は比較的お手軽に手に入るカスタムパーツで構成したが、他にも様々なパーツがリリースされている。これを参考にぜひ自分好みにエアガンをカスタムしていただければ幸いだ。

 

お問い合わせ先:UFC

TEXT:津軽太郎&ポスカ

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年12月号 P.70~75をもとに再編集したものです。

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