待望のモデルガンイベント復活!!「グルカ発火大会2nd SEASON」イベントレポート

 

モデルガンイベント復活!!

グルカ発火大会2nd SEASON

 

 

 エアガンのイベントは数多くあれど、モデルガンの発火イベントは指折り数えるほどしかない。今回はこの秋、復活&開催した関西唯一のモデルガン発火イベントの様子をお伝えしよう。

 

  • イベント名:発火大会セカンドステージ
  • 開催場所:大阪日本橋Cafe 2nd STAGE
  • 開催日時:2022年10月23日(日)
  • 主催:ガンショップ グルカ
  • ゲスト:小林太三さん(タニオ・コバ代表)
  • 共同企画:岡本宗之さん
  • 参加人数:20名

 

関西唯一の発火イベント

 

 グルカ発火大会は2016年8月からモデルガン愛好家のために定期的に開催されてきた。関西では唯一のモデルガン発火イベントであったが、コロナ禍の影響を受け、しばらくイベントを休止していた。そのため、今回の開催は3年ぶりということになる。
 ゲストにはモデルガンメーカーのタニオ・コバの社長、小林太三氏。モデルガンの巨匠である彼のパワフルなトークで会場が温まったところで披露されたのは自作されたMINIMIのモデルガン。その豪快な発火に大きく場が盛り上がった。

 

右側が小林太三氏。もはやモデルガンファンには言うまでもない有名人だ。講話では金属モデルガンについての法令を詳しく解説された。

 

そして彼が取り出したのは趣味で製作されたミニミのモデルガン。S&Tの電動ガンをベースにしており、もちろん発火も可能だ

 

皆さんの前でお披露目タイム。圧倒的な銃声とともに空薬莢がバリバリと吐き出される。社長の卓越した技術力が生み出す凄まじい発火に会場のテンションはMAXだ

 

発火タイム

 

 続いての発火タイムでは参加者の皆さんが次々に発火。社長の傑作銃に触発され、モデルガンを次々に発火。こういうイベントでもない限り、モデルガンはなかなか発火できない。3年間の鬱憤を晴らすかのように、参加者の皆さんはガンガン発火して銃声と硝煙に包まれていた。
 大いに盛り上がったグルカの発火イベントは今後も継続して開催される。興味がある方、自慢のモデルガンを発火させたい方は参加してみてはいかがだろうか?

 

 

 

準備ができたらひたすら発火!! ここではセミフル問わず好きなだけ気の済むまま発火を楽しむことができる。痛快な銃声に参加者の方々は思わず笑みをこぼしていた。次の開催が楽しみなイベントだ

 

参加者の方のコレクションも強者揃いだ。目を引くM4はタニオ・コバ製のもので、今では手に入れるのが難しい希少なモデルだ

 

他にもMGC製など今は手に入らない貴重なモデルガンや、日活コルトをモチーフにしたと思われるモデル、中折れ式のデザートイーグル(恐らく自作)など、目を引くモデルが多く見られる

 

Text:珈琲

 

この記事は月刊アームズマガジン2023年1月号 P.220をもとに再編集したものです。

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