2022/11/10
あのインベルが発火モデルガンで登場「タニオ・コバ KOBA/GM-7.5 インベルM1911刻印モデル」
ブラジルのガバメントクローンがモデルガンに
ダブルオープン・デトネーターを用いた快調なブローバックが楽しめるタニオ・コバのGM-7.5シリーズにインベルM1911刻印モデルが加わる。インベル(IMBEL)とはブラジルの国営企業インベルがブラジル軍用に製造したコルトM1911A1ガバメントのクローンモデルだ。
外観はM1911A1だが、スライドやフレームの刻印とシリアルナンバーがインベル仕様となっている。インベルといえば、某ガンアクション漫画に登場するメイド姿の女性キャラクターが手にしていたことで知名度が広がった。そちらの印象が強い方も多いだろう。
発火モデルの性能はお墨付き。モデルガン入門用にもおすすめ!
タニオ・コバはこのインベルM1911をGM-7.5をベースに再現。特徴的なインベルのロゴと刻印が施されたスライドやフレームはマットブラック仕上げ。カートリッジを確実にエジェクトする新型ワイドエキストラクターが採用されている。グリップはMULE製のウォールナット・ダイヤチェッカータイプが付属。鋭いチェッカリングは鋭く、握った時に手に食い込むほどだ。
ダブルオープン・デトネーターはキャップ火薬の装填に手間がかからず、発火後の手入れが簡単なのでモデルガン初心者にもお薦めだ。コルトシリーズ70や、クローンモデルのスプリングフィールドやキンバーのガバメントとはひと味違った存在感を放っている。
タニオ・コバ
KOBA/GM-7.5 インベルM1911刻印モデル
DATA
- 全長:128mm
- 全高:137mm
- 全幅:35mm
- 重量:670g
- 装弾数:7発
- 価格:¥38,500(150挺限定)
- お問い合わせ先:タニオ・コバ TEL048-652-5046
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
MODEL:原つむぎ(Tsumugi Hara)
PHOTO:須田壱
HAIR & MAKE UP:伊達美紀
撮影協力:ユニオンベース
この記事は月刊アームズマガジン2022年12月号 P.120をもとに再編集したものです。