エアガン
2022/09/28
モーゼルC96をモデルガンで再現!!「A!CTION モーゼルC96 レッド9モデルガン」試作品レポート
通称“レッド9”と呼ばれた9mm口径のモーゼルC96
ミロクのリバティチーフをモデルガンで再現して話題を呼んだ新進気鋭のモデルガンメーカーA!CTION(アクション)。次に発売するのはモーゼルC96レッド9のモデルガンだ。
実銃のモーゼルC96は1896年にドイツのMauser(モーゼルもしくはマウザー)によって開発され、口径は.30モーゼル(7.62mm×25)、プロップアップ式ショートリコイル、トリガー前方に設けられた固定式マガジンなどユニークな特徴を有していた。グリップの形状からブルームハンドル(箒の柄)とも呼ばれている。
開発中の試作品にてその全貌をご紹介!
今回A!CTIONからリリースされるC96レッド9は、第一次世界大戦時のドイツ軍で採用された9mm×19弾仕様のM1916というモデルで、カートリッジの混用を避けるためにグリップに赤色で「9」と刻まれており、通称「レッド9」と呼ばれている。A!CTIONはこのレッド9を高比重樹脂を使用したダミーカートモデルガンで再現。モーゼルC96特有のディテールはもちろん、クリップを使用して実銃同様にダミーカートを装填することが可能。グリップ側面に大きく彫り込まれた「9」の文字も忠実に再現されている。
このモデルはダミーカート仕様だが発火式モデルも予定されているとのこと。製品版が入手出来次第、詳しくレポートする。
A!CTION
モーゼルC96 レッド9モデルガン
DATA
- 全長:308mm
- 重量:845g(カートリッジ含まず)
- 装弾数:10発
- 価格:¥49,500(ダミーカートモデル。ダミーカート10発、クリップ付き。2022年10月末から順次発売開始)
- お問い合わせ先:エム・アイ・イー総研アクション事業部
*写真は試作品です。実際の製品とは異なる場合があります
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2022年11月号 P.25をもとに再編集したものです。