2022/07/15
モデルガンの醍醐味を楽しめるタニオ・コバ2022年新製品
モデルガンを初めて触る方にもお薦め
タニオ・コバは2022年上半期、ガバメントモデルのモデルガンをリリース。タニオ・コバの製品はモデルガンの中でも比較的リーズナブルであり、初心者が初めてモデルガンに触れるにはもってこいだ。今回はその新製品を振り返ろう。
タニオ・コバ
GM-7 SF
TRPカスタムモデルガン
DATA
- 全長:224mm
- 全高:148mm
- 全幅:37mm
- 重量:685g
- 装弾数:8発
- 価格:¥44,000
スプリングフィールドアーモリーのTRP(タクティカルレスポンスピストル)は、仕事で銃を使う現代のプロ向きにデザインされたカスタムモデルだ。タニオ・コバは、そのTRPの最新仕様のモデルをGM-7ベースのブローバックモデルガンで限定発売する。スライドの前後に切られたセレーション、ヘキサ穴付レコイルガイド、新型ノバックサイトを搭載した3ドットのロープロファイルサイト、エジェクションポートのフレアカット加工、アンビセーフティ、3ホールトリガー、スケルトンタイプのスピードハンマー、フロントストラップとメインスプリングハウジングのチェッカリング加工、マガジンリリース用リリーフカット付きディンプルタイプグリップ、ヘキサゴングリップスクリュー、マグウェル一体型ハウジングなどを特徴とする。もちろんチャンバーの刻印やスライドの刻印も最新タイプとなっている。
タニオ・コバ
GM-7.5 シリーズ70
モデルガン
DATA
- 全長:219mm
- 全高:138mm
- 全幅:35mm
- 重量:666g
- 装弾数:7発
- 価格:¥32,780
発火式モデルガンの醍醐味が味わえる1挺
ガバメントモデルの王道中の王道であるシリーズ70をタニオ・コバは発火式モデルガンで再現。タニオ・コバが独自に開発した7mmキャップ火薬仕様の「ポリマーイージーCPカートリッジ」を導入。CP方式らしい安定した発火性能とシャープなブローバックに加えてメンテナンスのしやすさを両立させている。発火式モデルガンを初めて手にする方やガンガン発火させて楽しみたい方にお薦めだ。
TEXT:毛野ブースカ
この記事は月刊アームズマガジン2022年7月号 P.45をもとに再編集したものです。