2022/11/11
あのタフガイが持つガバメントを再現「エラン ケイシー・ライバックモデル M1911コマーシャル」
スティーブン・セガールの代表作に登場した相棒
映画『暴走特急』(1995年公開)で、スティーブン・セガール演じる元アメリカ海軍のコック長にして海軍特殊部隊ネイビーシールズの指揮官だったケイシー・ライバックが手にしていたガバメントがコルトM1911コマーシャルだ。
フレーム左側の「UNITED STATES PROPERTY」とスライド右側「MODEL OF 1911 U.S.ARMY」の刻印がなく、フレーム右側に「GOVERNMENT MODEL」とスライド右側に「COLT AUTOMATIC CALIBRE 45」と入れられているのが特徴だ。表面はいわゆる「ブラックアーミー」と呼ばれるM1911の最終生産型と同じディープブラック仕上げとなっている。
手にすれば樹脂製と思えないほどの重量感が
エランはPeko's Gun Boxの監修のもと、劇中に登場したシリアルナンバー「C95035」のM1911コマーシャルモデルを再現。各部の刻印はもちろん、セミロングトリガーやサムセーフティ、グリップセーフティ、ランヤードリング付きストレートメインスプリングハウジングなどM1911の特徴が再現されている。
本体重量は1kgとなっており手にした時の重量感は異次元の領域だ。スライドトップやフレーム下面に残るツールマークも再現されており、メタリックなブラック仕上げとあいまって、その質感は一見しただけでは樹脂製モデルガンとは思えない。
ミリガバやシリーズ70とは異なる存在感を放つM1911コマーシャルモデル。手にすればきっと高い満足感を得られるはずだ。
エラン
ケイシー・ライバックモデル M1911コマーシャル
DATA
- 全長:220mm
- 全高:140mm
- 全幅:33mm
- 重量:1,000g
- 装弾数:7発
- 価格:¥206,800
- お問い合わせ先:エラン
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2022年12月号 P.121をもとに再編集したものです。