エアガン
2022/07/20
大戦で活躍した日本製カービンをエアガン化「S&T 三八式騎兵銃」
名銃のカービン版を楽しむなら
S&Tのエアガンで人気製品の1つが三八式歩兵銃だ。2022年上半期、そのシリーズに新しい製品として三八式騎兵銃がラインアップし、注目を集めている。今回はその製品の魅力を再確認しよう。
S&T
三八式騎兵銃
エアーコッキングライフル
DATA
- 全長:972mm
- 重量:3,185g
- 装弾数:20発
- 価格:¥58,300
- お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com
三八式歩兵銃のカービンバージョンをエアコッキングガンで再現
S&Tの三八式歩兵銃エアコッキングガンシリーズは、リアルな木製の合わせ銃床(ストック)とVSR型チャンバーパッキンを用いた高い実射性能から発売以来人気を集めている。もっともオーソドックスな歩兵銃(中期型)から始まり歩兵銃(初期型)、着脱可能な狙撃眼鏡(ライフルスコープ)が標準装備された九七式狙撃銃がリリースされてきた。そして今回、待望の騎兵銃が加わった。奉天工廠(南満陸軍造兵廠)製がチョイスされ、中期型の特徴であるガード付きフロントサイト、小型化されたリアサイト、合わせ銃床、乗馬時に背負いやすいように左側に移設されたスリングスイベルなど忠実に再現している。
見た目はもちろん、コッキングはスムーズで実射性能も申し分ないことからサバゲーで使うプレイヤーが増えるかもしれない。
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2022年7月号 P.55をもとに再編集したものです。