AM編集長が行く GUN&MILITARY見聞録【2019年2月号掲載】

 

台湾ぶらり取材旅

 

 12月7~10日に台湾台北で開催されたMOA - INTERNATIONAL MILITARY / OUTDOOR / AIRSOFT EXHIBISION - の取材に行ってきました。イベントの取材は、編集部の遥に任せたので、私は雑記を担当します。皆さんが台湾に行くときの参考になれば幸いです。

 

~MOA~

 

AM編集長が行く GUN&MILITARY見聞録

 

 台湾のなかでも最大級のミリタリーイベントの1つ、MOA。今回は、台北101という台北のシンボルともいうべき、大型施設内で行なわれた。名だたるメーカーを始め、そのほかにも装備メーカーも多数出展し、新製品のプレゼンをしていた。
 このイベントを主催しているのは、台湾ミリタリー誌の出版社。このようにイベントを主催して、業界を盛り上げようとする姿には敬服するばかりだ。アームズマガジンもこのようなイベントを日本国内で開けないものかと考えさせられた。

 

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突端が雲隠れてしまうほど、高層な台北101。台北のランドマークだ

 

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編集部の遥、取材頑張ってます!

 

~街~

 

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 今回は、夜市ではなく、常設の市場に足を運んでみました。淡水という海に近い街にいったので、市場には魚介類はもちろんのこと、肉、野菜、洋服、雑貨まで生活に必要なものが揃っていた。
 大型スーパーで一度に買い物を済ませしまうのは楽だが、こんな市場で色々なものを物色して買い物をするのも面白かった。
 陳列方法や衛生面など、几帳面な日本人から見るとカルチャーショックを受ける場面もあるが、それで体調を壊すこともなかったので、現代日本人が神経質になりすぎているように感じた。

 

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色とりどりのレトロなかごバッグが日本人観光客に人気とのこと

 

~食~

 

今回の旅でも台湾の食の充実を感じ、確実に肥えて帰ってきた。その一部をちょっと紹介。

 

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肉圓(バーワン)

 魯肉飯、麺線に豆花といった台湾の名物料理に並びメインを張れる一品。
 片栗粉やサツマイモ粉で作ったプルプルの皮に豚肉の餡を詰めた肉団子。まさにB級グルメといったものだが、これがウマい。上にかかっているタレは、店ごとにアレンジされており、店ごとに違う味を楽しめるので滞在中に何度食べても飽きない料理だ。
 食べ始めると、皮と餡がすぐにバラバラになってしまうのだが、タレと絡まった餡を食べるのも、また美味しいのだ。

 

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高粱酒

 台湾に行くと毎回初日に購入して、ホテルの部屋での晩酌のお供にするのが、この高粱酒。アルコール度数は58度! 高梁という穀物の蒸留酒だそうだが、お酒が弱い人はまず飲めないだろう、というくらい、ガツンとくるお酒だ。

 

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 台湾では、名物のからすみなどを肴にこれを飲むそうだが、私は部屋での晩酌なので、クルミなどの軽いものにしている。ちなみにクルミは600gも入っていて、300元×3.7(レート)= 約1,110円ととてもお得。筋肉作りにもよいので、お土産としても買ってきた。

 


この記事は2019年2月号 P.157より抜粋・再編集したものです。

 

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