2019/01/02
2018 MOA EXHIBITION【2019年2月号掲載】
台湾トイガンメーカーの最新アイテムが集結!
台湾・台北市のランドマークとなっている超高層ビル台北101のすぐ隣、台北世界貿易センターで12月7日(金)~9日(日)、恒例のトイガン&ミリタリーイベント「2018 MOA EXHIBITION」が開催された。アメリカ、ヨーロッパ、アジアと世界で躍進を続けている台湾のトイガンメーカーを中心に、気になる最新アイテムが集結したこのイベントを本誌取材班がレポート。WEB版ではその一部をご紹介する。
Vega Force Company
SAMURAI EDGE
オリジナルブランドAVALONのM4電動ガン最新アイテムがこちら。デジタル発射制御回路を内蔵した侍をモチーフにしたオリジナルデザインのレシーバーや、230gの軽量M-LOKハンドガードなど、魅力的な1挺に仕上がっている
ほかに本誌ではGBB M110などを紹介している
BOLT AIRSOFT
AKS74 TAC
リアルな外観で好評のAKS74バリエーション第1弾。新規ハンドガードには3面のレールを備え、M4タイプのストックを装備しユーザビリティを向上させている
現在開発中のB4 ELITE PDWは試作状態で展示されていた
POSEIDON
AR9mm
パーツメーカーとしても知られるPOSEIDONのカスタムガン。こちらはVFCのMk18 MOD0 GBBRを、WEのグロックマガジンで撃てるようにした9mm仕様のAR
LCT AIRSOFT
AK Parts
リアルな外観で定評のあるLCTのRPKS74に同社のダブルマガジンクリップで連結された2個の160連マガジンを装備する、なかなかインパクトのあるディスプレイ。同社ではほかにも人差し指でマガジンをリリースできる「Trigger Guard Set(Quick-Detach)」やM4用ストックを装着しつつ折り曲げも可能にする「TK Folding StockTube」など、従来のAK電動ガンシリーズユーザーに向けた各種アップグレードパーツを展開中とのこと
ICS AIRSOFT
HERA ARMS CQR
ドイツHERA ARMSの実物CQRフロントグリップ&ストックを装備したM4電動ガン。同社の上下分割式エクスクルーシブスプリットギアボックスや第二世代型電子トリガーシステム、プリコッキング機能を搭載する。ODカラーのバリエーションもあり、P90を思わせるエルゴノミックデザインが魅力的だ
SRC AIRSOFT
SR5-A3 TAC
レールハンドガードを備えたMP5A3のGBB。パワーソースがCO2なので、日本では使えないのが残念だ
MODIFY
XTC MS12
M-LOK仕様のハンドガードを備えたオリジナルデザインのM4電動ガン
RA-TECH + SVOBODA
USASOC URG-I SOPMOD BLOCK III
米陸軍特殊部隊向けのM4用アッパーレシーバーグループ「URG-I」を組み込んだカスタムGBBがパーツメーカーRA-TECHとSVOBODAのコラボにより発売となる。レシーバーには高強度のA7075超々ジュラルミンを採用。パーツ単位でも販売される(GHK、WE、WAのAR系GBBに対応)
A & K AIRSOFT
綺麗なお姉さんたち(本誌P.92)が迎えてくれたA&KはLMG系の電動ガンをズラリとディスプレイ。ロシアのPKPペチェネグ汎用機関銃のブルパップモデルやPKMの近代改修モデルの試作などが展示されていた
RARE ARMS
プラ製カートにより空薬莢の排出も再現したM4GBBの試作モデル。こちらもパワーソースはCO2とのことで日本では使えないが、発火モデルガンのようなリアルな雰囲気が楽しめそうだ
WE-AIRSOFT
米軍の新制式ハンドガンM17(P320)のGBB化で注目を集めていたWEAIRSOFT。タンカラーと黒のカラーリングに加え、コンパクト仕様のM18もモデルアップされる
HFC
HG-182
近未来的なオリジナルデザインのGBBハンドガン。スライドはセラコート仕上げ。ノーマルマガジンの装弾数は26発だが、専用のドラムマガジンHD-001Bを使えば145発となる
SHOEI & SAM'S MILITARIYA
日本からはショウエイとサムズミリタリ屋がMOAに出展。マガジンにエアをチャージするショウエイの新たなエアブローバックガンGewehr43は、台湾のコアなトイガンファンの注目を集めていた。サムズミリタリ屋は軍装品や軍籍手帳風のスマホケースなどを販売
この記事は2019年2月号 P.92~97より抜粋・再編集したものです。