エアガン

2022/04/08

自衛隊制式採用銃のエアガンもリーズナブルに「S&T M24 SWSスポーツライン」

 

自衛隊制式採用のM24 SWSがスポーツラインで登場

 

 サバイバルゲームにおけるスナイパーライフルは電動ガンと比較すると、連射性能や装弾数では劣るものの、長距離を精密に狙える性能や発射時の静音性は優れており、的確なタイミングで使用すれば絶大な威力を発揮することができる。とはいえ、スナイパーライフルエアガンの製品は数多く存在するので、順番にその性能を紹介していこう。

 今回ご紹介するのはS&Tのスナイパーライフル「M24 SWSスポーツライン」だ。

 

 


 

S&T

M24 SWSスポーツライン

エアコッキングライフル

 

 

 

DATA

  • 全長:1,110mm/1,160mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,900g
  • 装弾数:25発
  • 価格:ブラック、TANともに¥21,780
  • お問い合わせ先:UFC

 

 アメリカ陸軍が本格的なスナイパーシステムのために採用したのがM24 SWS(スナイパーウェポンシステム)は陸上自衛隊においても同一モデルが採用されている。S&TはリーズナブルなスポーツラインとしてM24SWSを再現。レシーバーは強化樹脂製だが、アウターバレルやマウントベースなど強度が求められる箇所は金属製となっており耐久性・剛性については心配ない。安定感のあるパッケージングで実射性能も期待できる。

 

レシーバーにはこのモデル専用のM24のモデル名が入れられるなど細かい再現がマニア心をくすぐる

 

H-Sプレシジョンタイプのストックにはダイヤルで長さが調整できるバットプレートが標準装備されている

 

REPORT

  • 10発の平均初速:71.4m/s(0.64J)
  • 集弾性:73mm(20m)
  • 30mでのヒット率:10発中9発

 

 

TEXT:毛野ブースカ

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年4月号 P.60をもとに再編集したものです。

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