エアガン

2022/04/07

AKのサブマシンガンタイプを電動ガンで「ARCTURUS PP-19 Vityaz ME 電動ガン」

 

Bizonの姉妹モデル、Vityazを電動ガン化

 

ARCTURUS PP-19 Vityaz ME 電動ガン

 

 多くのバリエーションを持つAKシリーズの中でもサブマシンガンタイプは、AKの生みの親であるカラシニコフの息子であるビクトル・カラシニコフがデザインしたPP-19 BizonとPP-19 Vityazがある。
 どちらもAKをベースにピストルキャリバー化したもので、Bizonがバレルと水平に装着されるユニークなスパイラルマガジン仕様、VityazがSMG用として一般的なバナナ型マガジンを採用している。コントロールレバー類はAKと共通で、AKと60%のパーツに互換性があるという。今回ARCTURUSが電動ガンで再現したのは、ロシアの特殊部隊で使われているVityazだ。

 

ARCTURUS PP-19 Vityaz ME 電動ガン

 

扱いやすさも抜群のAK版サブマシンガン

 

 外観はエジェクションポートとボルト、マガジンハウジングが小さくなった以外はAKそのもの。AKユーザーなら迷うことなく使えるはず。9mm×19弾仕様のレシーバーはリアルなショートサイズが再現され、実銃準拠のエポキシ塗装が施されている。マイクロカービンのようなスタイルはAKS74Uを思わせるものの、マガジンがスリムなことから取り回しやすさではVityazに軍配が上がる。

 

ARCTURUS PP-19 Vityaz ME 電動ガン
モダナイズドAKのようなタブ付きのセレクターレバー。操作系はすべてAKに準じている

 

ARCTURUS PP-19 Vityaz ME 電動ガン
フロントサイトを兼用したガスブロック下部にはミニマムなアクセサリーレールが設けられている

 

ARCTURUS PP-19 Vityaz ME 電動ガン
モダンな樹脂製ハンドガードには下側と右側にアクセサリーレールが付属している

 

ARCTURUS PP-19 Vityaz ME 電動ガン
スコープマウントベースが付いたレシーバーカバー。リアサイトはAKと同じタンジェントタイプ

 

ARCTURUS PP-19 Vityaz ME 電動ガン
必要最小限のシンプルなデザインながら構えやすいトライアングルタイプストック

 

ARCTURUS PP-19 Vityaz ME 電動ガン
樹脂製のバナナ型マガジンは35発と95発に装弾数が切り替えできる

 

 レール付きハンドガードやマウントベースのおかげでノーマルのAKに比べて汎用性は高い。FETとハイトルクモーターも装備しており、サバゲーのメインウェポンに最適な1挺だ。


 

ARCTURUS PP-19 Vityaz ME 電動ガン


 

ARCTURUS
PP-19 Vityaz ME 電動ガン

 

DATA

  • 全長:465mm/705mm(ストック展開時)
  • 重量:2,850g
  • 装弾数:35/95発切り替え式
  • 価格:¥40,480
  • お問い合わせ先:41PX

 

TEXT:アームズマガジンウェブ編集部
MODEL:有村のぞみ(Nozomi Arimura)
PHOTO:須田壱
HAIR & MAKE UP:伊達美紀
撮影協力:バトルシティ

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年5月号 P.112をもとに再編集したものです。

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