装備

2022/03/04

簡単に楽しもう!ワッペン、パッチのカスタム特集!

 

ワッペンはお手軽なアクセサリー

 

 

 

 ワッペンやパッチはベルクロやマジックテープといった面ファスナーを有したものであれば、簡単に貼り付けることができ、また剥がすこともできる一番簡単で定番なカスタムといえます。そんなワッペン・パッチには様々な形やサイズがあり、バックパックやシャツなどに付けると大きかったり、小さかったりと収まりが悪く、いかにも取って付けたような印象になってしまいます……パッチだけに。

 なので今回は編集部にあったワッペン・パッチをいろいろ付けてみて検証してみることにしました。そしてそして長らくお待たせしていた、アームズマガジンのオリジナルパッチがついに完成し販売開始になり、そちらの紹介も兼ねていることを初めにお伝えいたします。ぜひみなさんよろしくお願いいたします。どちらも数量限定ですので気になる方はお早めに。

 

レーザーカットした生地を日本の縫製職人さんが丁寧に仕上げてくれた、非常にキレイなパッチです

 

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パッチのつけ方の参考例

 

バックパックにパッチを付けるのは、もはやキーホルダー以上に簡単で、日常使いを想定しお気に入りを目立つところに付けたい

 

パッチの形は部隊章のような、矢じりような形だが、正方形のループ面とのサイズはちょうど良くバランスがいい

 

 さてここで面ファスナーについてですが、一般的にはマジックテープ、ミリタリーユーザーにはベルクロといった呼び方が耳馴染みがあるかもしれません。これらは商標であり、つまり商品名になります。話はそれますがジップロックなんかも商品名が一般名称になっている良い例かもしれません。そしてフック面とループ面があり、細かいループにフックが引っ掛かり、くっつくといった原理になります。接着力が高く、かつては直接縫い付けていたパッチでしたが今ではほとんどが面ファスナーとなっています。

 

ヘリコンテックスのバックパック「ドラゴンエッグ」にある横長のループ面にぴったり収まったアームズマガジンの通巻400号記念パッチ

 

パッチのドラゴンエッグとのサイズ感は少し大きいようにも感じるが、これぐらいの主張があってもいいかもしれない

 

 

 

 B.D.U.やフィールドジャケットの上腕部分には、よくマチつきのパッチポケットが備わっていますが、ここでも面ファスナーがあり思い思いのパッチを付けたユーザーをサバイバルゲームフィールドでもよく目にします。チームでお揃いのパッチを付けるのもお薦めです。

 

ポーチ類は似た形状のものが多く、視覚的に識別するためにパッチを付けることもオススメ。また普段、小物をまとめてカバンに入れておくポーチとして活用する場合も、お気に入りのパッチが付いていると気分も上がるはずですよ

 

パッチの形状やサイズによって印象が変わる

 

 ここでは同じポーチを使って、パッチの形状やサイズの違いによるバランスの比較をしてみました。小さめのパッチについてはループ面のどこに付けるかでも変化があり、自分好みになるよう試行錯誤するのが面白いです。

 

丸型のパッチはループ面

丸型のパッチは中央に貼るのが一番バランスがよかった

 

小さめの長方形のパッチは角に配置してみたがこれが一番収まりがよかった

 

最も一般的な長方形サイズのパッチも角に配置

 

丸型のパッチ同様、ループ面の中央が収まりがよい

 

大型の長方形のパッチはループ面からはみ出していて、ポーチのサイズからもバランスが悪い

 

タウンユースでもアリ?!

 

 最近はいかにも感が薄まったタクティカルシャツも増えてきていて、ヘリコンテックスの「MBDUフランネルシャツ」などはカジュアルなネルシャツといった印象で普段着でも違和感のないデザインとなっています。そして上腕部分に面ファスナーを有していれば、そこはパッチカスタムをしてみたくなるもの。ループ面が大きく取られているので様々なパッチを付けることができます。

 

 

ループ面の色もシャドウグレーで落ち着いていてタウンユースでもなじむ色合い

 

 ワッペン・パッチはコレクション性が高くついつい増えてしまうが、集めることも醍醐味の一つではないだろうか。かつてシールを集めたり、消しゴムを集めたり、夢中になった少年時代の気持ちを取り戻すことができるアイテムとして、またワンポント取り入れるだけで個性を主張することができる小物として、とても魅力的と言えます。

 皆さんもぜひ自分流のパッチのつけ方を模索してみてください。

 

TEXT:アームズマガジン編集部

 

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