あの男が手にしていたコマンダーを再現「コルトコマンダー ガルシア ガンブラックver.」

 

 

　日本でのファンが多いと言われるサム・ペキンパー監督のアクション映画『ガルシアの首』（1974）。その中でウォーレン・オーツ演じる主人公のベニーが使っていた銃がコルトコマンダー。コマンダーは、ガバメントとはスライド前方のリーフカットの位置や長さ、スライドストップノッチと分解用ノッチの位置も異なるため、WAは新たに専用のスライドを製作している。もちろん細部は映画と同じ初期型を再現。

 

 

 

 

　仕上げは熟練クラフトマンのハンドワークによるガンブラックフィニッシュ。古き良き時代のガンブルーの風合いが楽しめる。すべての1911オートファンにお薦めだ。

 

 

---

 

ウエスタンアームズ
コルトコマンダー ガルシア ガンブラックver.

 

DATA

• 全長：198mm
• 全高：140mm
• 全幅：33mm
• 重量：834g
• 装弾数：21発
• 価格：￥38,500
• お問い合わせ先：WA渋谷店　TEL03-3407-5922

 

 

---

 

最新の9mm口径ハイキャップモデル「SVIタクティカル5.4」

 

 

　映画『ジョン・ウィック：パラベラム』（2019）で、主人公のジョン・ウィックがTTIのSTI 2011コンバットマスターを使ったり、全米各地の警察署でスタッカート2011を制式認定したりと、いま多くの注目を集める9mm口径2011ハイキャパシティ・タクティカルカスタム。WAはこういったトレンドに基づき、SVIタクティカル5.4を発売する。
　バレル長は標準長よりちょっと長い5.4インチ。それにあわせたスライドとフレームには機械加工によりバトラースタイルのカットや数々のカスタマイズが施されている。

 

 

 

 

　レースガンから生まれたハイキャパシティ・タクティカルカスタム。その魅力を存分に味わってほしい。

 

 

---

 

ウエスタンアームズ
SVIタクティカル5.4

 

DATA

• 全長：230mm
• 全高：160mm
• 全幅：40mm
• 重量：1,113g
• 装弾数：33発
• 価格：￥47,300
• お問い合わせ先：WA渋谷店　TEL03-3407-5922

 

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2022年4月号　P.120をもとに再編集したものです。