2021/11/30
これまでのイメージを覆す白いAK「次世代電動ガン AKホワイトストーム」
常識を打破するホワイトカラーのAKストームが誕生
これまでのAKシリーズにはなかったカラーリング
みなさんはAKシリーズで思い浮かぶボディカラーは何色だろうか。AKのカラーリングといえばアラブの王族の特注品をイメージしたゴールドや、迷彩効果を高めるタンやダークアースといったロービジカラーが存在するものの、実銃のAK47はスチール削り出しレシーバー、AKMやAK74はスチールプレス製レシーバーに木製もしくは樹脂製のハンドガードやストックが組み合わされており、圧倒的にブラウン+ブラックもしくはオールブラックのイメージが強い。そんなAKシリーズのイメージを覆すようなホワイトボディのAKが東京マルイから登場する。その名も「AKホワイトストーム」だ。
※実射シーンとインプレッションはこちらの動画をご覧ください。
ホワイト×ブラックの絶妙な配色で精悍さを演出
SF映画に出てくるような銃を思わせるカラーリングは、実際に現物を手にするとホワイトとブラックのパーツが絶妙にブレンドされており、すべてのパーツをホワイトにするよりも引き締まっていてカッコいい。ベースとなったAKストームが実銃にはないオリジナルカスタムであり、リアルさに束縛される必要はない。このカラーチョイスは東京マルイらしいといえる。
奇抜なカラーリングながら実用性もしっかり追求
ハンドガードやレシーバー、レシーバーカバー、ストック、マガジンの一部、アクセサリーパーツ類がホワイトにカラーリングされているのに対して、前後サイトをはじめセレクターレバーやトリガーなどの操作系のパーツがブラックとなっており、配色のセンスだけではなく実用性もしっかり追求されている。
シューターの期待に応える高い汎用性と実用性
ベースとなった次世代電動ガンAKストームは、汎用性の高いM-LOKハンドガードやM4系ストック、操作性を重視したセレクターレバーやマガジンウェル、ショートバレルによる取り回しやすいサイズ感、豊富なアクセサリー類など、AKのイメージを大きく覆すモダナイズドカスタムとして人気を博している。AKホワイトストームはそうした特徴を継承しており、シューターの好みにあわせてセットアップできる。内部メカは次世代電動ガンAK47から流用しており、実銃さながらのリコイルショックや高い命中精度、さらにはオートストップ機構により実銃のようなローディングアクションが体感できる。
人目を惹くインパクトのあるカラーリングが特徴のAKホワイトストーム。このホワイトのボディを生かしてデザインを描き込み、一般ユーザーが応募できる東京マルイとSG-FASHION-SNAP.COMのコラボ企画「AKホワイトストームアートキャンバスチャレンジ」が開催される。優秀デザイン賞に選ばれた方にはAKホワイトストームが贈られるという。詳しくは月刊アームズマガジン2022年1月号 P.92を参照してほしい。
東京マルイ
次世代電動ガン AKホワイトストーム
DATA
- 全長:715mm/790mm(ストック展開時)
- 全高:205mm
- 全幅:67mm
- 重量:2,985g
- 装弾数:90発
- 価格:¥58,080(12月10日発売予定)
- お問い合わせ先:東京マルイ
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
MODEL:小森未彩
撮影協力:ビレッジワン
この記事は月刊アームズマガジン2022年1月号 P.88~91より抜粋・再編集したものです。