エアガン

2021/10/07

H&Kの傑作アサルトライフルを電動ブローバックで「S&T G36V & G36KV 電動ブローバック」

 

ブローバックギミックとトップレールを搭載したG36シリーズの最新モデル

 

S&T G36V & KV トップレイル 電動ブローバック

 

 実銃同様に樹脂製パーツを多用したことで軽量化を実現したS&TのG36はトータルバランスの取れた電動ガンだ。各部が簡単に交換できるモジュール構造になっていて、必要なところだけを交換することでシチュエーションに応じたバリエーションが展開できる。そのため基本的な操作方法を覚えてしまえばライフルでもカービンでも扱える。
 今回ラインアップされたのはロングバレル仕様のG36VとカービンサイズのG36KV、ブラックとダークアースの2カラーバリエーション。

 

S&T G36V & KV トップレイル 電動ブローバック
▲G36Vトップレイル電動ブローバックBK

 

S&T G36V & KV トップレイル 電動ブローバック
▲G36Vトップレイル電動ブローバックDE

 

S&T G36V & KV トップレイル 電動ブローバック
▲G36KVトップレイル電動ブローバックBK

 

S&T G36V & KV トップレイル 電動ブローバック
▲G36KVトップレイル電動ブローバックDE

 

S&T G36V & KV トップレイル 電動ブローバック
Vタイプはバヨネットラグの付いたロングバレル仕様

 

S&T G36V & KV トップレイル 電動ブローバック
KVタイプには四又フラッシュハイダーが付属。マズルは14mm逆ネジ仕様なので外せばサイレンサーも装着可能

 

S&T G36V & KV トップレイル 電動ブローバック
Vタイプのハンドガードには折り畳み式のバイポッドが標準装備されている

 

 しかも今回のモデルは後期型に当たるので、伸縮可能な最新型ストックと光学機器の搭載が可能なトップレールが標準装備されるなど拡張性の高さも付加されている。伸縮・折り畳み可能なVストックは構えた際の肩への当たり心地もよく、光学機器を搭載しても狙いやすくなっている。

 

S&T G36V & KV トップレイル 電動ブローバック
フィクスドサイトが標準装備されたロングマウントレール。各種光学照準機器が搭載できる

 

S&T G36V & KV トップレイル 電動ブローバック
Vストックは折りたたみ機能とM4カービンのように長さが4段階に調整可能。ラバーチークパッドが付いているので光学機器を付けても確実にサイティングできる

 

S&T G36V & KV トップレイル 電動ブローバック
ストックを折り畳んでも操作に支障をきたさないので、ライフルレングスであっても状況に応じてコンパクトに構えられる

 

電動ガンとしても高い機能性でサバゲーにおすすめ

 

 メカボックス内のスプリングは分解せずに取り出せるクイックリリース機構を備えているので、分解時にスプリングが飛び出すことがない。ブローバック機能がオミットできる機能や7mmのメタル軸受が採用されているので、内部チューンしたい方にも最適。ボルトストップボタンで逆転防止ラッチを解除できるので、スプリングのヘタりも抑えられる。

 

S&T G36V & KV トップレイル 電動ブローバック
セレクターレバーなどのコントロールレバー類はすべてアンビタイプ

 

S&T G36V & KV トップレイル 電動ブローバック
チャージングハンドルを引くと、エジェクションポートが開いてホップアップ調整用ダイヤルが現れる

 

 内部にはダミーボルトがピストンの動きに連動して動くブローバックギミックを搭載。リコイルショックまでは発生しないが、発射と同時にコッキングレバーとダミーボルトが前後動し金属音が共鳴するブローバックアクションが楽しめる。使い勝手のよい電動ガンをお探しの方にお薦めの1挺だ。

 


 

S&T
G36V & KV トップレイル 電動ブローバック

 

DATA

G36Vトップレイル電動ブローバック

  • 全長:770mm/965~1,045mm(ストック展開/伸長時)
  • 重量:3,400g
  • 装弾数:470発
  • 価格:BK、DEともに¥41,580

 

G36KVトップレイル電動ブローバック

  • 全長:630mm/825~905mm(ストック展開/伸長時)
  • 重量:2,970g
  • 装弾数:470発
  • 価格:BK、DEともに¥36,080

 

  • お問い合わせ先:UFC e-mail:wholesale@ufc-web.com

 

TEXT:IRON SIGHT/アームズマガジンウェブ編集部
MODEL:八木奈々
PHOTO:須田壱
HAIR & MAKE UP:狩野絵梨奈
撮影協力:F2プラント

 

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年11月号 P.98~99より抜粋・再編集したものです。

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