2021/08/26
【AMMOトーク(仮)】第2回:ウエスタンアームズ「スネークマッチ」を語り尽くす!
愛銃を選ぶとき、何を基準に選ぶだろうか。見た目、価格、人気……それらももちろん大切だが、やはり重視したいのは「実際の使い心地」ではなかろうか。
このコーナーは、アームズマガジン編集部の新人編集員がトイガンを実際に手に取ったフィーリングを(好き勝手に)語り尽くすコーナーである。
~BGM:パッヘルベルのカノン~
残暑厳しいこの頃ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。アームズマガジン編集部の上から数えて一番最後、ポスカです。
本日も愛銃選びに迷えるトイガン愛好家たちに一筋の光明をお届けすべく、トイガンについて好き勝手に語っていこうと思います。お相手はこちら、津軽太郎さんです。
どうも、アームズマガジンの恐竜担当、津軽太郎です。本日もよろしくお願いします。
ぽ よろしくお願いします。それでは、早速始めて参りましょう。第2回「AMMOトーク(仮)」
AMMOトーク(仮):第2回
ぽ …というわけで、津軽さん、本日はどんな銃について語るんですか?
津 はい。本日お持ちしたのはこちら!
津 ウエスタンアームズ「コルト スネークマッチ1911」でございます!
DATA
全長:230mm
全高:138mm
全幅:38mm
重量:870g
装弾数:21発
価格:¥47,300
03-3407-5922(TEL)
ぽ おっ、なんだかタクティカルなガバメントでございますねぇ。
津 ええ、ウエスタンアームズさんが某ゲームに登場する銃を非常にこだわり抜いて作り上げた1挺でございます。まずはポスカさん、手に取ってみてくださいよ。
ぽ では早速失礼して…。おお、なんだか重量感がありますね! 実銃みたいだ。実銃持ったことないけど。
津 私もありませんよ。しかし、いい点に気づきましたね! カーボンブラックヘビーウエイト樹脂をスライドとフレームに使用しているので、樹脂製ながら非常にズッシリ来るんです。それに、スライド側面には加工が施されていて、金属の質感をしっかり再現しています。マズルアダプター付きアウターバレルや、スライド前方に追加されたセレーション(コッキング用の滑り止め)まで正確に再現されています。
ぽ めちゃくちゃこだわり抜いてますねぇ…。
津 そうでしょうそうでしょう。さて、では色々と操作してみてください。きっと驚きますよ。
ぽ いいんですか?では、失礼して…
ぽ おお、スライドストップが延長されてるんですね。それに、セーフティやトリガーもいじってあります?
津 そうなんです! グリップセーフティはオミットして動作性を上げ、サムセーフティも延長されています。トリガーも軽量化されているので、ノーマルとは比べ物にならない撃ち心地なんですよ。
ぽ こりゃすごい。でも、一個気になったんですが…。
津 どうしました?
ぽ グリップの前の方、なんか握りづらくなってるんですけど、なんでこんなふうになってるんでしょう?
津 いい質問ですねえ!!
ぽ (びっくりしたあ)
津 そのグリップの加工は、こんなふうに。
津 ナイフと一緒に構えた際に干渉しないようになっているんです。こうすると近接格闘にもスムーズに移行できるんですよ。
ぽ …恐竜の手だとまったく伝わらないです。えーと、こういうことですか?
津 そうですそうです! ようやくわかってきたようですね!
ぽ (急に上からになるな)…でも、サバゲーだとナイフアタックってだいたい禁止ですよね?
津 ……。
津 (がじがじ)
ぽ わあ! 生暖かい!!
津 何をみみっちいこと言ってるんですか! 原作からしてそうなってる特徴的なところなんですから、実用性どうこうを論じるよりも原作再現を徹底した漢意気を称えるべきですよ!
ぽ (触れちゃいけなかったかな)ほ、他には注目するポイントはないんですか?
津 そうですねぇ。では、こちらに注目ください
津 こちら、ノーマルには付属しているランヤードリング(脱落防止用の紐を取り付けるところ)もオミットされてるんですよ。つまり、脱落防止なんて考えないような、表立っては言えない使い方をするべくカスタムされた銃ということを表しているんですね。
ぽ おぉ~、ダーティな感じでカッコイイですねえ。
津 そんな感じで、こちらのスネークマッチ、徹底的にこだわり抜かれたプロ仕様の1挺 となっております。
ぽ お買い求めはウエスタンアームズまで!
~BGM:パッヘルベルのカノン~
ぽ さて、本日もお送りしてきた(タイトル)ですが、そろそろお別れのお時間となってしまいました。津軽さん、本日もありがとうございました。
津 ありがとうございました。
ぽ 次回も迷えるトイガン愛好家たちの道標となるべく、好き勝手に語らせていただきます。それでは、またお会いしましょう。
ぽ ごきげんよう。
津 さようなら~。
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ぽ ちょっと、合わせてくださいよ。
津 いや、ごきげんようはちょっと…。
TEXT:ポスカ/津軽太郎