エアガン

2021/08/16

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN【CUSTOM PARTS PICKUP】

 

アジア屈指のガンスミスがプロデュースするハイクオリティなカスタムパーツ

 

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN

 

 「Airsoft Surgeon」のオーナー、クラレンス・ライ(Clarence Lai)はエアガンの世界でアジアだけではなく欧米でも知名度が高いガンスミスである。今年から活動拠点を香港から台湾に移し、新ブランド「CL PROJECT DESIGN」を立ち上げた。

 

稀代のガンスミス、クラレンスについてはこちら

 

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN
自らが作ったガバメントベースのカップガンを構えるクラレンス・ライ。彼のガンスミスとしてのデザインセンスとシューターとしての経験がCL PROJECT DESIGNの製品に反映されている(PHOTO:櫻井朋成)

 

シューター必見! CL PROJECT DESIGNのハイキャパ用パーツ

 

 ここで紹介するハイキャパ&ガバメント用のカスタムパーツは、ガンスミスでありトップシューターでもある彼らしい機能的なデザインと実用的なものばかり。ハイキャパやガバメントに無加工で装着できる。ハイキャパやガバメントをお使いの方に最適なカスタムパーツだ。

 

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN
東京マルイハイキャパ&ガバメント用サムレストスライドストップ。ツーハンドホールド時に左手の親指を乗せるためのレストとスライドストップが一体になっている。(価格:ブラック¥11,100、シルバー¥12,100)

 

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN
東京マルイハイキャパ&ガバメント用アンビセーフティwithウイング。指のかかる部分が延長され左右ともにサムガードが追加されている。色はブラックとシルバー(価格:未定)

 

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN
東京マルイハイキャパ&ガバメント用強化ノズル&ピストンカップは純正パーツと交換することで耐久性・信頼性が向上する(価格:¥2,750)

 

交換するだけで機能性が格段にアップ!

 

 サムレストスライドストップとアンビセーフティwithウイングは純正互換で簡単に交換できる。ここではハイキャパを例に交換手順とその優れた機能を紹介しよう。

 

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN
サムセーフティをハイキャパ5.1に装着してみよう。まずはフレームからスライドを外してセーフティ右側を外す

 

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN
セーフティ左側を外す。セーフティプランジャー&プランジャースプリングが飛び出してくるので紛失しないように注意する

 

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN
精密マイナスドライバーなどでセーフティプランジャーを押しながらアンビセーフティwithウイング左側をフレームに装着した後、右側を装着する

 

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN
アンビセーフティwithウイングを装着したところ。指をかける部分が延長されて操作性が大幅に向上し、サムガードにより親指がスライドに干渉することを防いでいる

 

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN
アンビセーフティ右側の指かけ部分とサムガードは左側よりもスリムになっている

 

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN
右側もスリムながら指をかけやすくなるのでウィークハンドシュート時に役立つ

 

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN
サムレストスライドストップは挿し替えるだけで装着できる

 

クラレンス・ライが立ち上げた新ブランド CL PROJECT DESIGN
左手親指を乗せる(=サムレストする)ことで、スライドストップ機能はオミットされるもののリコイルショックをコントロールしやすくなる

 

 クラレンス・ライがトップシューター視点で開発するカスタムパーツブランド「CL PROJECT DESIGN」。これらの製品を皮切りに、今後も続々と登場するであろう新たなラインアップにも注目だ。

 

 

TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年9月号 P.113より抜粋・再編集したものです。

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