高い品質と優れた実射性能を持つARCTURUS製電動ガン。その魅力に惹かれた編集部スタッフは早速入手。その性能を向上させるためにカスタマイズを行なうこととした。今回はAK74カスタムのインナーバレルとモーターを換装していく。
ARCTURUS「AK74カスタム」分解編はこちら
ベースガン
ARCTURUS
AK74カスタム
- 全 長:900mm
- 重 量:3,600g
- 装弾数:135/500発(マガジン2本付属)
- 価 格:税込¥36,800
- 入手先:41PX/41ミリタリー
チャンバーの分解と組み込み
モーターの組み込み
組み立てのポイント
実射データ比較
BEFORE
- 平均値:91.9m/s(0.85J)
- 集弾性:110mm(20m)
※ライラクス0.2g バイオ弾を使用
ノーマル状態でも集弾性能は悪くない。しかし弾が少しばかり左右に散ってしまう癖があり、スコープを搭載した精密射撃ではやや苦戦した。
AFTER
- 平均値:95.2m/s(0.91J)
- 集弾性:70mm(20m)
※ライラクス0.2g バイオ弾を使用
インナーバレルを変更したおかげで初速が3m/sほど上がった。弾道は目に見えて
まっすぐと飛ぶようになり集弾性も70mmと大きく変化した。
まとめ
ARCTURUS製電動ガンは品質もよく、寸法もしっかりと整っていたので作業で苦労することもなかった。今回予想外の発見だったのはINAZUMAモーターとマイクロスイッチの相性がよいということだ。セミオートのレスポンスが鋭くなり、非常に楽しい撃ち味を持つようになった。
詳しい様子は月刊アームズマガジン2021年7月号に掲載されているので、そちらもチェックしていただければ幸いだ。
この記事は月刊アームズマガジン2021年7月号 P.102~103より抜粋・再編集したものです。