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2018/11/16

MILITARY BODY MAKE【2018年12月号掲載】

 

元自衛官 YAMA が教える実戦向け肉体改造

 

 自衛官は有事の際、いかなる時も迅速に行動できるようにスタミナが必要不可欠であり、現役時代は毎日走り込みをしていて、距離でいうと10キロ以上走っていました。
 現在も筋トレ時に、持久力が衰えないように有酸素運動を取り入れています。みなさんは普段運動していますか?

 普段運動不足の方は、たまに走ったり階段をちょっと登ったりするだけで呼吸が苦しくなったり身体が重たく感じたりすると思います。そういう方は、運動不足だと焦って、急にハードな運動をしがちですが、その場合ほとんど長く続きません。
 まずは家から近くのスーパーまでの買い物、次は職場まで、というように段階的に距離を伸ばしながら自分に合ったペースでウォーキングをするのが良いと思います。
 少しずつ心と身体を慣らし、そこから本格的な運動に移行して行く事が大事です。筋トレやランニングだけが運動ではありません。運動は習慣化できたら勝ちです。

 

MILITARY BODY MAKE

 

MILITARY BODY MAKE

 

 今回のトレーニングは、スクワット&ブルガリアンスクワット。この2種目を行なうことで大きな筋肉である太ももの表と裏を鍛えることができます。このトレーニングは、サバゲなどでも使える足腰の強さを鍛えることができ、飛び出し撃ちや瞬発性のある行動を容易にしてくれるでしょう。

 

モデル:YAMA(元自衛官)
撮影:須田壱(スタジオゼット)
協力:
シーズンズ
ビッグファイタープロジェクト

 


ギアの使い方を覚えてジムに行こう!

ダンベル Dumbbell Chapter 02

 

 前回はダンベルでできる大胸筋、広背筋のトレーニングを紹介したので、今月号では上腕二頭筋、上腕三頭筋、三角筋上腕といった外見からでも目立つ筋肉の鍛え方を解説していこう。また本誌記事ではAR動画でも解説をしているので、併せて視聴してもらいたい。

 

上腕二頭筋

 

 誰も想像しやすい筋肉の代表部位“力こぶ”。しかし、腕を太くしたい気持ちは分かるが、肘を痛めやすいトレーニングなので、胸や背中のトレーニングとセットでやるとよい。

 

MILITARY BODY MAKE

インクラインカール

 

MILITARY BODY MAKE

コンセントレーションカール

 

上腕三頭筋

 

 実は力こぶの上腕二頭筋より太いのが、上腕三頭筋なのだ。なので、腕を太くしたのなら、三頭筋を鍛えたほうが早道かもしれない。上腕三頭筋を見れば、その人が日ごろトレーニングをしているかが分かる部位である。

 

MILITARY BODY MAKE

キックバック

 

MILITARY BODY MAKE

フレンチプレス

 

三角筋

 

 服の上からでもシルエットがでやすい肩の筋肉が三角筋。体幹部に近い筋肉で、反動を使ってトレーニングすると三角筋に負荷が入りづらいので、ていねいに落ち着いて行なおう。

 

MILITARY BODY MAKE

サイドレイズ

 

MILITARY BODY MAKE

ショルダープレス

 

協力:池袋オーダーメイドパーソナルトレーニング BodyReBorn
TEL 080-4054-1146

 


この記事は2018年12月号 P.222~223より抜粋・再編集したものです。

 

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