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2021/03/30

S&T「M4 SRM 12'/FORTIS REV 12'/M4 LR-SD 13.5' フルメタルG3電動ガンBK」製品レビュー

 

最新ハンドガードを装備したM4カスタム3機種

 

S&T「M4 SRM 12'/FORTIS REV 12'/M4 LR-SD 13.5' フルメタルG3電動ガンBK」製品レビュー

 

それぞれに個性が光る! アートのようなスタイルのハンドガード

 

 現在のGUN業界はM4カービンを中心に回っているといっても過言ではないであろう。その王座を守る原動力は、大小問わず多くのサードパーティーメーカーがアップグレードパーツを開発していることにある。その流れはミリタリー向けにとどまらず民間向けにも波及している。近年では個人で始めたガイズリーのようにモノさえ良ければ最終的には米軍に採用されるなど、GUN業界のアメリカンドリームも実現されるほど活気があるのだ。
 S&TもM4カービンのバリエーションは数多くラインアップしている。中でも今回紹介する3機種は見た目の美しさと実用性を兼ねたライトレールと呼ばれる大幅な肉抜きが行なわれたハンドガードを装着したカスタムだ。

 

M4 SRM 12' フルメタルG3電動ガンBK
▲M4 SRM 12' フルメタルG3電動ガンBK

 

M4 SRM 12' フルメタルG3電動ガンBK
SRM(Slim Rail M-LOK)ハンドガードはバレルに負荷が掛からないフリーフロートハンドガード。さらにアングルドフォアグリップが追加されている

 

FORTIS REV 12' フルメタルG3電動ガンBK
▲FORTIS REV 12' フルメタルG3電動ガンBK

 

FORTIS REV 12' フルメタルG3電動ガンBK
卓越したデザインと美しさを備えたフォーティスREVタイプのハンドガードは両サイドにM-LOKスロットを備えている

 

M4 LR-SD 13.5' フルメタルG3電動ガンBK
▲M4 LR-SD 13.5' フルメタルG3電動ガンBK

 

M4 LR-SD 13.5' フルメタルG3電動ガンBK
LR-SD(Light Rail-Schalldampfer)は極限まで肉抜きがされている

 

M4 LR-SD 13.5' フルメタルG3電動ガンBK
マズルにはハンドガードに埋め込まれるようにサイレンサーが装備されハンドガードとの一体感を出している

 

 SRMにはトップレールを除く3面をシェイプして握り込みやすくなるように工夫がなされている。フォーティス(FORTIS)REVは無駄を排除したミニマリストなハンドガード、LR-SDは3つのハンドガードの中で最軽量のハンドガードを装着。さらにマズルにはサイレンサーが標準装備され消音効果も期待できるサバイバルゲーム向けモデルだろう。

 

S&T「M4 SRM 12'/FORTIS REV 12'/M4 LR-SD 13.5' フルメタルG3電動ガンBK」製品レビュー
メタルレシーバーはアッパーとロアのガタが一切なく高い剛性を持つ

 

S&T「M4 SRM 12'/FORTIS REV 12'/M4 LR-SD 13.5' フルメタルG3電動ガンBK」製品レビュー
BCMタイプグリップはM4グリップの特性に加えビーバーテールやトリガーガードギャップが埋められ快適性が向上している

 

S&T「M4 SRM 12'/FORTIS REV 12'/M4 LR-SD 13.5' フルメタルG3電動ガンBK」製品レビュー
ビッグラッチ付きのカスタムチャージングハンドルは操作性が高い

 

 3機種ともにG3電子トリガーが標準装備されている。用途に合わせたなかで最大のパフォーマンスを発揮させるスタイルとアートのような造形を堪能してほしい。

 

DATA

M4 SRM 12' フルメタルG3電動ガンBK

  • 全長:797mm/879mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,780g
  • 装弾数:300発
  • 価格:税込¥47,080

 

FORTIS REV 12' フルメタルG3電動ガンBK

  • 全長:767mm/849mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,690g
  • 装弾数:300発
  • 価格:税込¥42,680

 

M4 LR-SD 13.5' フルメタルG3電動ガンBK

  • 全長:767mm/849mm(ストック伸長時)
  • 重量:2,600g
  • 装弾数:300発
  • 価格:税込¥43,780

 

  • お問い合わせ先:UFC
    e-mail:wholesale@ufc-web.com

 

TEXT:IRON SIGHT/アームズマガジンウェブ編集部
PHOTO:須田壱(スタジオゼット)
MODEL:乃木蛍
HAIR&MAKE UP:西田聡子
撮影協力:東京サバゲパーク

 

この記事は月刊アームズマガジン2021年5月号 P.108~109より抜粋・再編集したものです。

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