2018/10/28
サバゲ創造のススメ 第10章:世界初!? これがSPARKサバだ!!【2018年12月号掲載】
SPARKサバの誕生
最高のイベントが生まれる瞬間というのは意外とひょんなことからかもしれない。SPARKサバは、モエガミとTRIP6が出逢わなければ実現はきっとしなかったであろう。
「光るソードでおもいっきりチャンバラをしたい」「BGMなど雰囲気ばっちりの空間で」。
夢に描いていた光景を実現するためには、参加者の協力ももちろんだが、必要な要素がひとつでも欠けると実現はしない。
全てが揃って実現したのが光るソードでチャンバラをする近接戦闘メインのサバゲイベント「SPARKサバ」だ。
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- 日時:2018年9月1日
- 会場:サバっちゃインドア
- 場所:埼玉県日高市旭ヶ丘996
- 参加人数:80名
- 主催:モエガミ&TRIP6
DJイベントチーム「TRIP6」
参加者を鼓舞するダース・モエガミ
会場のボルテージは開幕からMAXに!?
いよいよ始まる未知の世界
役に入った主催陣の掛け声とともに、熱気に包まれる会場。参加者はこの日だけは「SPARK」の世界の住人となり「アイズオブシャドウズ」「ライツアライアンス」のふたつの勢力に分かれて、戦うことになるのだ。
近接戦闘メインのSPARKサバ!
サムライと光るカタナ
イベントの詳しい内容は「SPARKサバ」で、ぜひネット検索をしてもらえればと思う。安全度が高い「ストーリーモード」、思いっきりチャンバラを楽しみたい人向けの「マスターモード」がイベント内では用意されており、参加者は自由に参加方法を選び、イベントを思い思いに楽しむことができる。「マスターモード」については「1DAYレジャー保険」加入が必須となっており怪我や事故に対する対策もされている。
単純に勝ちにいくではなく、いかに美しく勝ち、美しく散るか
SPARKサバにおいては、単純に勝ちにいくということは重要視されておらず、戦闘において、いかに美しく勝ち、美しく散るかが大事になる。小手先だけの戦闘をしても周りで見ている味方や敵、観戦者は評価はしない。映画やマンガ、小説などで夢にまで見た光るソードでチャンバラをおもいっきりやるという舞台が現実になったからこそ、そのプレイの一挙手一投足は、魅せるものでなければならないのだ。
勝つにしろ、負けるにしろ、魅力あるプレイをした者にこそ、多くの賞賛がされるのが、このイベントの特徴なのだ。
切る方も切られる方もカッコイイ
女性の参加者も多く笑顔が溢れている♪
イベント内では光るソードの修理店も開かれていた
SPARKサバ、いかがでしたでしょうか? 海外ではスポーツチャンバラの文化はかなり浸透しており、教室も数多く開講しているが、光るソードを使ってサバイバルゲームのルールを踏襲しながら、おもいっきりチャンバラができるイベントは世界的に見ても初の試みであったかと思う。
開催された時間が夕方から明け方の時間であったにも関わらず、会場のキャパシティ40名に対して80名の参加がされたことも、このイベントに対する期待値がどれだけ高かったかも伺い知ることができる。次回の開催については、すでにモエガミとTRIP6により、準備がされている状況だが、次回の参加人数はより多くの方が参加されると予想がされている。
夢を夢のままで終わらせない。夢の場から参加者ひとりひとりの可能性を広げる。イベントを創る者としては、未来へ繋がる事をどんどん創っていきたいと思っている。
夢を忘れなかった光の戦士達! また逢おう!!
TEXT:モエガミ
PHOTO:廉慈、夢生喰い、インストラクターゴースト、さぁ、MI、おっぱい撮りたい
この記事は2018年12月号 P.218より抜粋・再編集したものです。