2021/03/22
電動ガンのスイッチ保護パーツ「SBD」を取り付けよう!!
ツインテールをなびかせて、巷で話題のサバイバルゲームから銃や装備など、かすみんが気になるモノをピックアップ!! 今回は、DMTの新製品に「SBD」を取り付けてみました!
スイッチの摩耗を防ぐ「SBD」
みなさんは電動ガンのスイッチ保護のパーツ「SBD(ショットキーバリアダイオード)」はご存じですか? 電動ガンのメカボックスの中にはアナログスイッチが入っていてトリガーを引くとスイッチが「ON/OFF」になり、「作動/停止」を行ないます。しかし射撃を繰り返すうちにモーターからの逆起電力によりスイッチ接点でスパークが発生し、スイッチが焼けてしまうと電動ガンは動かなくなります。
SBDはモーターに取り付けることで逆起電力をモーターに返し、スイッチの摩耗を防ぐことにより寿命を延ばすことができます。特に、セミオートを多用される方、また、FETや電子制御が入っていないノーマル電動ガンに最適です! コスパもよく、とても簡単に取り付けができるので、今回挑戦してみました。
モーターを取り出す
モーターを取り出すときの注意点。取り出す前にモーターを少し押してみて、内部で干渉していないか確認します。引っかかりがある時は配線が絡んでいたり、ピニオンギアが引っかかっているので少し押して、左右に動かしてみましょう。力任せに引き抜くと故障の原因になりますので気をつけましょう!
スイッチバリカタの加工&取り付け
今回の作業時間は15分ほどでした。ポイントは「力を入れ過ぎない」、「ネジを落とさない」、「配線を繋ぎ間違えない」の3つです! 焦らず丁寧にひとつずつ確認しながら行なえば簡単なカスタムですので、ぜひ参考にしてくださいね!
TEXT:かすみん/アームズマガジンウェブ編集部
技術協力:AIRSOFT97
Twitter:@aburaneko517
公式LINE:@kasumin
この記事は月刊アームズマガジン2021年4月号 P.184より抜粋・再編集したものです。