2021/02/16
【カスタムレシピ】モダナイズド89式小銃ミッドレンジカスタム
2020年、自衛隊の次期制式小銃として20式小銃が制式採用された。しかし20式小銃が広く使われるまでは89式5.56mm小銃は現役である。新小銃が選定される過程で89式5.56mm小銃を近代化する案が出され、実際にカスタムパーツを用いてモダナイズドされた89式5.56mm小銃が使用されている。そこで今回は東京マルイの89式5.56mm小銃電動ガンをベースに、アームズマガジン流の89式ミッドレンジライフルをカスタムした。そのレシピをご紹介しよう。
目次
【カスタムレシピ編】
89式5.56mm小銃折曲銃床ミッドレンジライフル
トップレール付きのM-LOKハンドガードを装着したことでモダナイズドに必須のアクセサリーが効率よく装着することができた。剛性もしっかり確保されており、使い勝手と実射性能の向上に一役買っている。
ベースガン
89式5.56mm小銃折曲銃床型
- 全長:690mm/916mm(ストック展開時)
- 全高:212mm
- 全幅:55mm
- 重量:3,700g(バッテリー、バイポッド含む)
- 装弾数:70発
- 価格:¥49,800
カスタムパーツ一覧
- サイトロンジャパン「TR-X 1.25-4.5×24 IR CQB」(¥30,000 *スコープマウントは参考品)
- PTS「EP MBUS」(オープン)
- ライラクス「NITRO.Vo89式M-LOKハンドガード」(¥18,800)
- AN/PEQ-15レプリカ(参考品)
- マグプルM-LOK AFG(参考品)
- PTS「マグポッド付きEPM」(オープン)
- PTS「グリフィン M4SD-Ⅱマズルブレーキ」(オープン)
- シュアファイアM600DF(参考品)
カスタム方法
ライラクス「NITRO.Vo89式M-LOKハンドガード」を装着する
完成モデル
撮影協力
エアガンカスタムレシピ集&パーツカタログ
さらに自分なりに89式小銃をカスタムしたい方にはこちらのMOOKをオススメする。前半パートはカスタム基礎知識にはじまり、「発射方式別エアガンカスタム実践編」と題して「電動ガンドレスアップ」「電動ガン内部チューニング」「ガスブローバックライフル」「エアコッキングガン」「ガスブローバックハンドガン」に分けて無加工で装着できる市販のカスタムパーツを使用したカスタムのレシピを紹介。
一方、後半パートの「エアガンカスタムパーツカタログ2021」では最新から定番まで厳選したエアガン用カスタムパーツをカテゴリー別に1600点以上掲載。これを応用すればさらに89式小銃を自在にカスタムできるはずだ。
ぜひこちらもお手に取ってご覧いただければ幸いだ。
TEXT:毛野ブースカ/アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2021年2月号に掲載したものです。