2020/09/29
「海上自衛隊 BATTLE RECORDS」9月29日発売!!
海上自衛隊、日本を護る“最前線の戦い”
『海上自衛隊 BATTLE RECORDS』発売
日本を取り巻く安全保障環境は、この20年で大きく変化した。四方を海に囲まれた日本において、その“最前線”に置かれているのが、ほかならぬ海上自衛隊である。9月29日発売の『海上自衛隊 BATTLE RECORDS』は、海上自衛隊を追い続けるミリタリーフォトグラファー、菊池雅之氏による“最前線”の記録だ。
■空母化目前『いずも』型
その巨体と形状から建造当初から注目を集めていたヘリコプター搭載護衛艦『いずも』型の空母化が決定した。本書では『いずも』型の2隻(『いずも』、『かが』)によるインド洋派遣訓練の密着レポート、フランス海軍空母『シャルル・ド・ゴール』との共同訓練など各国と連携する姿を伝える。また、空母化の意義や今後の行方についても解説する。
■9mmけん銃を手に戦う立入検査隊
海上自衛隊のVBSS(船舶乗船・捜索)部隊である立入検査隊。北朝鮮による不審船対処をきっかけに誕生した組織だ。各艦に置かれており、9mmけん銃や9mm機関けん銃を手に戦う。護衛艦『かが』や『いなづま』立入検査隊による訓練の模様をレポート。また、海賊対処任務のため、アフリカ沖アデン湾に派遣された『さざなみ』乗船隊(立入検査隊)による活動にも密着した。
■潜水艦『そうりゅう』型の内部
日本は世界でも有数の潜水艦大国である。その日本が誇る最新鋭艦が『そうりゅう』型である。AIP(非大気依存推進)機関による長時間の潜航を可能とした本型に乗船。きわめて機密度の高い潜水艦内部の様子をレポートした。
■海自の描く将来像とは
不安定化する東アジア情勢や弾道ミサイル危機に対処するため、海上自衛隊は組織改革と新型艦艇の建造を進めている。将来の海上自衛隊は、どのような組織となり、どのような役割を果たすのか? 写真だけでなく文章による解説も充実している。
『海上自衛隊 BATTLE RECORDS』
9月29日発売 本体¥2,200+税
立入検査隊、特殊部隊SBU、水陸両用作戦――海上自衛隊の活動がミリタリーフォトグラファー、菊池雅之氏により一冊の本になった。近年の国際派遣や共同訓練などを中心に、戦後から現代までの歴史や、将来に向けた新型艦計画まで、読み応え充分な一冊となっている!
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『陸上自衛隊 BATTLE RECORDS』発売中
本体¥2,300+税
陸上自衛隊精鋭部隊はいかに日本を守るのか? 変革する陸上自衛隊の戦力と組織、精鋭を生み出す訓練や拡大する国際協力・共同訓練を最新の取材による豊富な写真とともに解説を行う(レポート:笹川英夫、菊池雅之、矢作真弓)
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PHOTO:菊池雅之
TEXT:アームズマガジンウェブ編集部