エアガン
2020/09/01
CYMA「AKS-74N 電動ガンリアルウッド」製品レビュー
AK74の中でもマニアックなバージョンをリアルウッドで再現
1974年に採用されて以来、ロシアで今なお使われている制式小銃がAK74だ。アメリカのM16に触発されAKMを小口径化したもので、現行のAKを語る上では外せない存在になっている。今回CYMAが再現したこのモデルはAK74の中期型である。
AKらしい木製のハンドガードとクリンコフ譲りのサイドスイングストックを装備し、現行型に繋がる過渡期的なスタイルが魅力だ。内部メカは信頼性の高いバージョン3を搭載しているので作動面でも安心できる。拡張性は低いが意外と軽量なので、ヒストリカルゲームからサバイバルゲームまで幅広く使えるオールマイティーな1挺だ。
レシーバーはサイドにアクセサリーレールが付いたNタイプだ。一般的な20mm規格ではないが専用マウントを使えば各種オプティクスの搭載が可能
効果的なサイドポートタイプの大型ハイダーはAK74シリーズの最大の特徴だ。インナーバレルもハイダー付近まで伸びている
スケルトンストックはサイドに折りたためてコンパクトにできる
DATA
- 全長：945mm／710mm（ストック展開時）
- 重量：3,125g
- 装弾数：600発
- 価格：￥37,000
- お問い合わせ先：UFC
e-mail:wholesale@ufc-web.com
TEXT：IRON SIGHT／アームズマガジンウェブ編集部
この記事は月刊アームズマガジン2020年10月号 P.87より抜粋・再編集したものです。
